ヅカ暮らしの手帖

宝塚をこよなく愛し、龍真咲さんの沼から脱出できないヅカ女によるダイアリーです。。。

グランドホテル

記憶を遡りまして…

私、人生で初めて…最前列を経験させていただきました。

遮るものが無いって素晴らしいですね(о´∀`о)

しかし

最前列なのに

グラホは銀橋わたらない(´・∀・`)

涙涙涙。。。

まぁ、別にいいんですけどね、

率直に申しますと、個人的にはかなり好みな作品でした(*゚∀゚*)

たまちゃぴのお披露目のための公演と言っても過言ではないくらい配役的にぴったり!!!

たまちゃんが至って普通にそこらへんに居そうな男の人の役っていうのが似合うんですよね…(褒めてる)

ヒーローでなければ悪くもない、普通に若くてハンサムな設定。

なんなら前トップスターのまさきさんが一番苦手とする役(コラ)

アーサー王に引き続き、まわりの人間に振り回されて終わるという設定もたまちゃんらしい。

安心安定安全の三拍子はお披露目公演でも保たれていて、その貫禄は流石と思いました。

そしてグルーシンスカヤのちゃぴ。

まぁ、まさちゃぴ時代からもう娘役の域は完全に通り越してたし、もはやタカラジェンヌの域も通り越していたんだけど…たまちゃんの隣りに来てから…より一層 開 放 感が(´・∀・`)

今まではまさきさんがいる手前、どこか遠慮を感じていたのですが、

まさきさんの意思は私が受け継ぎます!!!

という心意気の表れなのか…正直…たまちゃんが添え物状態www

でも、今のたまちゃんはベテランちゃぴ様に乗っかるのが一番の安全策でもあると思うのです。

話だいぶそれましたが←

今回私が一番好きな役、それがオットー演じる美弥るりかさん。

陰キャラで病弱で不器用で本来ならしょーもない格好悪い役所を実に魅力的で愛しいキャラクターとして創りあげていらっしゃった(*⁰▿⁰*)

素の美弥さんのかわいさがうまくオットーと重なり生まれた奇跡の役。

気付いたら劇場内が温かい目でオットーさんを見守る。

ラストシーンでとても幸せそうなオットーさんを見て涙しました。

そしてもう1人重要なキャスト、フラムシェン。

わかばちゃんとうみちゃんのダブルキャスト

1789の時は…好みだと思うのですが…私のなかではうみオランプが勝利したんです。オランプという実に堅く生真面目な娘というところが合っていたから。でも今回のフラムシェンは真逆でちょっと浮き足立っていて放っておけない女の子な設定。わかばフラムシェンは実にナチュラルにそこを演じていてそして華やか…。みやわかコンビ凄く似合っていました❤

うみちゃんはね、個人的に大好きなんですよ…好きなんですが…ただ…この役に関しては真面目な印象が強いからうみちゃんにとって不利だったのかな…。

他にもエリック/ラファエラの役替わりあーさくんとありちゃん

残念ながらあーさエリックとありラファエロしか観れてないのが残念…

あーさのエリックは絵本から出てきたような真面目で純粋な好青年。至って普通の男だった。ありラファエロは何か不思議ななんともいえない役wwwそれが正解なのであろう。グランドホテルに出てくる登場人物のなかで一番掴み所の無い未知な役。

だが、誰よりもグルーシンスカヤを思い、周りの状況を把握し、賢い人物であることはわかったw

宝塚の登場人物は非の打ち所がない完璧な人間が多いなか、

グランドホテルに関しては欠陥だらけの人間しか出てこない。

様々な事情を抱えた人々が絡み合い、人生のほんのひと時を共にし、新たな関係が生まれ、消えて、また生まれる…

回転扉がテーマのこの作品。

回転扉が回るように人生も止まらず回りつづける。

すごい笑ったり、すごい泣いたりするわけじゃないんです。

フフッと微笑んでホロッと涙する

そんな感じ。

最後になんともいえない冷めない熱を全身で感じる。

ジーンと

余韻が身体中を駆け巡る作品。

それがグランドホテル。