ヅカ女の手帖

タカラヅカから延々に脱出できないでいるヅカ女によるダイアリーです。。。

柚香光さんの物真似への極意

最近、ニコ動やYouTubeでアホみたいに歌ってみたをやりまくっております。私です。

 

仕事で疲れて嫌になると

 

そうだ!違う人間になって現実逃避しよう!

 

これが私の昔からのストレス発散法でした。

 

そしてそれが物真似へと発展していきました。。。

 

ただ歌うなんて誰でもできるしプロには到底敵わないしせっかくやるなら…

 

面白いことをやらなければ😑

 

昔から人と違うことが大好きな私はどんどん斜め上に向かって走り出しました。

 

贔屓ができると大体その人を好きすぎて研究しすぎてコピーしたがる厄介者。

 

この人こういう表情するなとかこうやって口動かすなとかこういう口癖でこのトーンで喋るなとか顔面の使い方の癖とか

 

とにかく自分が気持ち悪い。

 

今回そのターゲットになりました

 

柚香光さん当選おめでとうございます(ご愁傷様です)

 

まさか柚香光さんの真似をする日が訪れようとは夢にも思っておりませんでした( ^∀^)

 

今までのターゲット層とちょっと違って…声量の関係もありあまり張り上げて歌うのをまずやめました。多少掠れてて荒削りくらいがちょうど良いかなぁと…しかしただそれだけでは雑になってしまう…私もですが、御本人様にも迷惑がかかり叩かれてしまう…

 

 

それによって今までとは違う方面からの自分の力量が必要とされました…

 

まさに表現力。自分に足りない物…

 

確かに柚香光さんは音域と音量が狭めなんですが…

 

物凄い演技力とハートを使わないと全然寄らないんです。

 

自分が歌ったあとにれいちゃんの歌を聴くと

 

なんてペラペラな歌なんだ…やり直し…

 

何度も録りなおします。

 

私は基本上手く歌えたかよりどれだけ感情を込めて歌えたかでたくさん録音した中から選びます。

 

技量より聞いてくださる方に自分の思いが届くかどうか。

 

そこを重要視します。

 

だから柚香光さんの歌を歌うと彼女の心の使い方を身を以て感じてすごく勉強させられます。

 

台詞は特に。。。

 

私が読んだら棒読みになりそうな台詞回しもれいちゃんが言うとちゃんと気持ちが伝わる。

 

役の魂がちゃんと存在してて全然ブレない。

 

あの方は芝居のプロだなと思いました。

 

絶妙な間の取り方。私は毎日れいちゃん研究してますが全然上手くできない。

 

こう言われたら嬉しい、キュンとする。

 

ファンや相手役をキュンキュンさせるタイミングをすべて手に掴んでる男(役)だ。

 

ずーっとタカラジェンヌさんの真似してきたけど…1番難しいタイプだなって思って…

 

例えば真咲さんの真似をずーっとしてきたんですが、真咲さんの場合は真咲節と言われる特徴があってこれをマスターすればインパクトすごいから表面から真似できるんです。

 

でも柚香さんの場合は節は無いし声の表面上の特徴が薄い

 

まずは声のトーンから足並みを揃えてみようと思って、私のなかで真似する時にいくつかの声の部類にわけているのですが柚香光さんは湖月わたるさんや紫吹じゅんさん系の声質で、台詞回しや醸し出す雰囲気は瀬奈じゅんさん系なのでそこらへんのイメージで声を出してみた。

 

そこからは柚香光さんの表情とハート

だ。。。

 

とにかく柚香光さんの演じる男性は優しくて強い。そして甘くて可愛い。

 

いじらしい。。。

 

なんの話をしてるんだ(脱線)

 

この柚香光さんをガン見して研究してきゃー❤️って言ってからよしっ!次は私がやろうか(キリッと)

 

これが私の日常スタンスだ。笑

 

目を瞑って、まずは自分の身体に柚香光様を降臨させる(恒例儀式)

 

私は柚香光私は柚香光私は柚香光…

 

目を開くともう

 

柚香光さまの魂が入りこんで自分が柚香光さまになっている。

 

私はこうやって他人を自分の中に降臨させる。

 

もはや誰にだってなれる。

 

しかし物凄い集中力のいることだ。

 

この際、鏡は絶対に見てはいけない(絶対すぎる条件)

 

昔は、男役になりたい気持ちなんてわからなかった。自分は女子だし、可愛い女の子の役やりたいし男になんかなりたくない。

 

しかしだんだん

 

自分と掛け離れた存在ほど楽しい

 

ことに気がついた。そしてたぶん、自分の声自体が他の女子には出ないような男役声であることにも気付いた。

 

男役、悪役ほど楽しいことはない。

 

私は声劇のみだけれど舞台上の方々はコスチュームまで着て演じている。羨ましいに限る。

だからこそのリアルなあの空間。

 

そのリアルさを声だけで表現できないだろうか…

 

そこで最近多重録音も始めた。

 

あのリアルな空間を自分1人で作り出したい。リアルを作るためには

 

声に動きがなければいけない。

 

声に立体感を生み出すためにはそれなりの表情をして身体をある程度同じように動かさないとリアルさが出ない。

 

私の歌ってみた動画に対する欲がどんどん強まっていった…

 

正確に歌わねばならない上に、その人のその役に近づけたい上に、周りの空間作りまでしたい。

 

果てしない…

 

話が逸れすぎた。笑

 

話をどこまで戻そう。

 

もはや戻れない。笑

 

戻るならば

 

柚香光さんの歌を貶す方は一度真似をしてみたらわかりますよ。柚香光さんの歌に込める感情の素晴らしさが。力量では敵わない。温かくて、優しくて、包み込むような、相手役を数秒で惚れさせる歌い方。

 

感情に蓋をしてるんだけど溢れ出ちゃってるようなあの歌い方。。。

 

そこなんですよ柚香光さんの歌の魅力。。。

 

以上、支離滅裂すぎるブログでした。

 

⇩良ければ1人メランコリックジゴロご覧ください(^ ^)

 

https://youtu.be/8uP80jhOiFM