ヅカ女の手帖

タカラヅカから延々に脱出できないでいるヅカ女によるダイアリーです。。。

華優希ちゃんについて真面目に語ろうか。

お花畑な話を一切抜きにして本音で話してみたいと思います。

 

華優希ちゃんについて。

 

未だこんなに荒れたことはあったか?!

 

レベルに騒がれ叩かれ荒れている華ちゃんのトップ娘役就任。

 

いや、たしかに私もビックリした。

 

とても可愛らしい子で私は昔から愛でていたが、まぁまぁヒロイン候補の1人くらいだろうなと思ってたのよ。

 

そう、候補の1人くらいだと(大声で)

 

だって花組には候補にあがる路線実力派娘役がたくさんいたから。みんな勢いあって実力あっていつトップになってもおかしくないくらいの人材だらけ。

 

もはや華ちゃんはその中で埋もれていました…

 

華ちゃん自身も謙虚だし他の娘役さんみたいにガンガン行くタイプにも見えず…

 

しかし私は…

 

そんな大輪ではなくそっと咲くかすみ草のような可愛らしい彼女が大好きだった。

 

正直な話トップ娘役になってほしいなんて願望はなかった。ただ単純に可愛くて癒されるから居るだけでそれ以上何も求めなかった。

 

それが思いがけない展開になっていったわけだ…

 

私の憶測だけど、これに1番驚いてるのは紛れもなく

 

華ちゃん本人だと思っている。

 

リーベルあたりから

 

ちょっと私のかわい子ちゃんが前に出てきちゃってるけど大丈夫?!?!←

 

嬉しさより不安が募る()

 

可愛い子に旅をさせたいなんて思わないし華ちゃんには茨の道なんて通らせたくないし彼女にはそのまま朗らかに舞台に立ってほしかった。

 

しかも相手がゆずかさんからならまだしも

 

はい?!今なんて?!あすみさんの相手って言いました?!はい?!

 

勝手にあすみさんはやもめ退団すると思っていたのでこれまたビックリ。。。

 

ちょっと…天下の明日海りおさんのラストの相手役にわざわざさせるなんて…

 

そりゃあんまりではないかー!!!!!!!

 

更に私の不安は募る…

 

華ちゃんを殺す気なのか劇団は…

 

劇団にクレームつけたいくらいの怒り…

 

なんせ華ちゃんはこういっちゃなんだが、

 

かわいいでしかない。とにかく周囲を自然と味方につけてしまうほどのかわいい才能がある。

 

だから私も無条件で愛でてしまった。

 

外野がどんなに文句言ったところで内野が華ちゃんを護っているわけでこれはもう

 

華ちゃんの圧勝でしかない。

 

(アンチの皆様お疲れ様でした)

 

綺麗で可愛くて実力派な娘役は花組にはたくさんいる。そんなみんなが切磋琢磨している背後から

 

彼女はかわいいで優勝してしまったのだ。。。

 

ある意味貰い事故のようだ

 

そして

 

た!た!か!れ!る!( ゚д゚)

 

華ちゃんを擁護する人は華ちゃんに対して甘いとか盲目とかお花畑とか言われるけど

 

好きだからこそ真剣に悩んでるんですよね…  

 

華ちゃん自身まだまだ実力的に不足してるなぁと思うところは正直感じます…本人も申し訳無さそうなのが滲み出ちゃってるし…華ちゃんは何も悪く無いし頑張ってるのもわかるし…堂々としてほしいのに…華ちゃんは気遣いな子だから周りの空気を読んじゃうのだろうか…

 

しかしそんな華ちゃんが愛おしくてたまらないのだ。

 

たぶん明日海さんやれいちゃんやその他花男もみんなきっと…(なんせ花男は優男揃い)

 

そしてそれがまた華ちゃんへのバッシングに変わる。

 

まさに負のスパイラルである。

 

 

私は華ちゃんのお芝居がとっっっても大好きだ。

 

 

しかし正直周りの娘役たちは全ての技術面において長けてしまっているので

 

結局また叩かれてしまう問題←

 

でも物凄く努力されてるのかこの公演でだいぶ変わってきたように見えます。

 

それでもまだまだアレじゃと叩かれる。

 

しかし外野が叩けば叩くほど

 

明日海りお様や花組生たちが異様なほどに護ってしまっているように思える…

 

明日海さんて相手役によってめちゃくちゃ対応変えられる臨機応変トップさんだし、意外とハッキリしてるタイプなんですが…華ちゃんに対してはこんなことを言ったらあれですがめちゃくちゃ甘くないですか???←

 

たまに先生なのかお兄ちゃんなのかお父さんなのかよくわからないポジに居ますが、とにかく褒める。別に要らなくない?って場所や見えないところでもかわいいかわいい褒めてる。笑。もはやおこげレベルに可愛がってる。笑。

 

華ちゃんは必死に頑張って空回りしちゃうタイプだからお尻叩いてやりなさい!!!じゃなくて、こうしたほうがいいんじゃないの?と諭して導いて育ててるように見えるんです…自覚を持たせさるためというより自覚を持ちすぎてカチカチな彼女をリラックスさせてあげることで周囲から護ってあげているように見えて…

それが明日海流の華ちゃんの育て方なのかもしれない。まぁ…最後だしね()

 

華ちゃんは口を開けば『心を大切に』と言う。

 

次期相手役のゆずかさんも口を開けば『心のやりとりが大切』と言う

 

2人はとにかくこころを1番にする。

 

そんなの当たり前!とか綺麗事!とか言われるかもだけど…れいちゃんと華ちゃんの芝居は

 

確かに心が温かくなる。

 

これはそうしようと思ってできることじゃない。技術があっても伝えられない人もいる。普段からの生活で心をときめかせ働かせ感受性を強くもっていないとなかなか難しいことだ。そしてそれをお客様に伝えることはもっと難しい。だからこの2人なら今まで見たことのないような次元の芝居が見れるんじゃないかとちょっと期待をしている。

 

力量を見せつけたりパワープレイをするようなタイプでは無い分、役への深い拘りを魅せてくれる。そこは似たもの同士でピッタリ合いそうな気がします。

 

なんとなくれいちゃんと一緒にスタートしてればこんなことにもならなかったような…

 

あとはもうとにかく

 

見られて磨かれて壁にぶつかってどんどん垢抜けて美しくなっていってほしい。

 

割といつも思うんです。劇団は何故この子をヒロインにさせたのだろう?と。娘役に関しては男役以上の変化球をかましてきます。

 

でもどの娘役さんも就任すると見事に花を咲かせて卒業する。

 

劇団は、咲いた花よりもうすぐ咲きそうな蕾を選びたがる。

 

そうやって敢えて未知なるものを選んでみる。

 

ファンの思うツボにはさせないぞ的な。

 

こちらはそんなサプライズ頼んでないし望んじゃいないんだよー!!!

 

しかし未知なるものはどんどんあらゆる変化を遂げ成長し成熟していく。その変化を組子と共にファンのみんなにも一緒に楽しんでいってほしいという劇団の密かな策略もあるのかもしれない。

 

見守りたい、応援してあげなきゃ、成長をみたい。女性ファン特有の母性につけ込んでくる。

 

完全に足元を見られてるではないか…

 

華ちゃんを叩きたい皆様の気持ちは手に取るようにわかる。あともう少しの技量をお与えくださいって私も神頼みをしたいくらいだ。しかし自分も何年仕事やっても苦手なことだらけ。でもやらねばならない環境に追い込まれるとなんとか出来る様になるもので…

 

だから明日海さんがおっしゃるように他の娘役さんより伸び代があり、どんな花が咲くかがわからない楽しみがある。これも一つの宝塚歌劇を楽しむ醍醐味なのかもしれない。

 

あとはバトンタッチされたゆずかれーさんに女にしてもらってください🙏🙏🙏

 

しかし楽しみよ…いつか華ちゃんがみんなをギャフンと言わせる時が来るような気がして…