贔屓という特別な存在
長いこと宝塚ファンをしておりますが
私は不特定多数を好きになることはなく
常に贔屓一筋。
つまり…
贔屓以外の方は好きにも嫌いにもならない。
わけであります。
しかし最近…
自分の嫌いな人を作りたがる人
が急増しております…。
更には
その仲間を作りたがる。
そりゃ苦手な人が贔屓の組に居たら目の上のタンコブで気になって仕方なくていろいろ言っちゃうのかもしれませんが。
言いたい気持ちもわかるけど、誰か周りにその人のことを好きな人が居たらと思うと言えないので本来普通の人の考えなら
言わないでソッとしておく。
のがマナーだと思うのですが…
きっと贔屓より嫌いな人をチェックしてツイートするのに必死なパターンなのかと思うと…
裏を返すともはや嫌いだけどそれは贔屓なんじゃないか(複雑)
たしかに人間だから好き嫌いある。
好きなものが嫌いになったり
あるいは嫌いなものが好きになったりもする。
私はいつもそれだ。。。
嫌い嫌いとチェックしてるうちに気付いたら贔屓になる。
柚香光さんがまさにそうでした。
ズバ抜けた存在感と同時に
ズバ抜けた歌唱力←←←
何故だ…何故この人がこんなに出てくるのだ…
不思議でしかなかった。
何故…ききちゃんを抜かしてまでトップになった???
未だに謎である←
一年前…花より男子?!宝塚で?!ゆずかれーで?!へー(棒読み)花男か…漫画原作とか興味無いしゆずかれーさんの顔があんまり好きじゃないし…
一年前貴方はそうやって言ってたんですよ。思い出してごらんなさい(教訓)
それが今や
花びらが開いちゃってね…
アンチの皆さんの気持ちが痛いほどわかる。
だかられいちゃん見てても
叩かれるポイントが見えると冷や冷やする。
最初からすんなりれいちゃんにハマった人と違って…
不思議な狭間で常に揺れ動いている。
アンチの皆様の意見はご最も…わかるわかる…わかるよ…
しかしね…しかし仕方無いんだよ…こっちはこっちで必死でね!!!ちょっと目瞑ってちょっと耳伏せてくれよ()
ただほんとにほんとに…
柚香光さんへの気持ちがマイナス100からプラス100に回転した経験があるから言わせてもらいますが
柚香光さんには理屈では解明されない謎の落とし穴があって一寸先は闇で、自分も嘲笑ってたはずなんですが今や病気のようにニヤニヤ眺めています。
未だに一体何がそうさせているのかわからないのです。
ただ…ある日突然…彼女の生み出す不思議な独特な世界観に嘘のように足をひきづり込まれて…
今までのヅカオタ人生で出会ったことのない感覚に陥ったのです。まるで狐に騙されたような…
気付いたら柚香光さんが大好きになってて…
愛しくて苦しくて…
そしたらずーっと苦手意識のあったお顔や声も愛おしく感じるようになり…
今はもう彼女1人しか見えない盲目オタです。
よく実力派スターさんのファンの方が柚香光さんを見下すような意見を拝見するのですが、
わかるわかる…あー。くるしいけどわかる…ぶっちゃけもうしゃーないと思うときがあります。
でも大切なものは目には見えないんです。
見えなきゃ仕方が無いと言われたらそこまでなんですが…
目には見えない彼女の纏う世界観に魅了されてる勢も実際にたくさん存在して、それが認められて、トップスターに就任したことも事実なんです。
目には見えないからこそ誰も真似ができない。
好き嫌いは別として芝居、ダンス、歌、どれをとっても彼女独特の個性的なセンスがある。
誰も超えることができない彼女だけの魅力がある。
それだけは理解してほしいと思う。
勿論、彼女の魅力を理解してほしいなんて思っていない。魅力が存在していることだけ理解してくれたら構わない。それだけで十分だ。
世の中には正しい、正しくない、上手、下手、できる、できない、
そういうものだけで判断できないことがあることを教えてくれた。
全てを受け入れ全てを許し全てが愛おしい。
これこそが真の贔屓。
柚香光さんに出会って教えてもらった。
今やれいちゃんが生み出すものは全て好き。
れいちゃんと出逢えた奇跡に感謝です。。。