れいまど体制について考えてみる。
久しぶりのブログ失礼します!!!
最近なんだか記事を書く余裕がありませんでしたがちょっと書いてみました(^O^)
れいまど新体制について考えてみる。
私はそれはそれは極度のれい華オタクでした。ブログを遡っていただけたらわかりますが気持ち悪いくらいのコンビヲタでした。故に一生沼から這い上がれないと思っていましたが、華ちゃんが退団発表しまどかちゃんの就任が決まり自分のなかで自然とその流れに従うように心の準備をし心身共に整えていき、今、れい華ちゃんの思い出を引きずることなく綺麗に思い出として残し新しくまどかちゃんという娘役さんを迎え入れる準備が整いました。
いやぁ…
新たなる萌えの始まりの予感です(早)
れい華が何故好きだったかと言いますと、2人の並びが好きでした。芝居の呼吸が好きでした。2人の間に生まれるピンクな空間が好きでした。1人の女の子を大切にする〝はじめて見るれいちゃん〟にキュンキュンしました。
こんなれいちゃん居たんだ!
そんな発見があったからです。華ちゃんと出会い包容力のある男役のれいちゃんが誕生しました。こんなにも夢を見せて貰えるトップコンビは初めてでした…。
本当はもう少しれい華の夢を観たかった…
しかし現実はそう上手くいくものではありません。
れいちゃんの元にまた新たなるご縁があって宙組からやってきたまどかちゃん。
若い頃から抜擢され真風さんの隣りできっと数知れぬ壁をたくさん超えての今なのだろう…立派に成長されて今では1人でも舞台に立つことのできる見事な娘役トップスターさん。
一方、花組の御曹司として下級生の頃からずっと期待され注目され牛蒡抜きの早さでトップの座に君臨した柚香さん。周りの期待に応えながらこのような辛い状況のなかでも怯むことなく闘志に漲る彼女の隣りに今、宙組で同じようにずっと苦しみ闘い続けたまどかちゃんが舞い降り二人が結ばれたことは…
なんだか必然の巡り合わせのようで…
あまりに深い見えない運命を感じて…何故か私の心をぎゅっと鷲掴みするのです…。
1人の姫を失った悲しみを埋めるのがまた新しい1人の姫だなんて…こんなことあるんだなぁって…。
まどかちゃんという娘役さんをもっと知りたくてたくさん宙組さんの作品を観てみました。
観れば観るほどに何故だか惹かれる娘役さん。
圧倒的ヒロイン力。宝塚のヒロインとしてのバランスがまさに黄金比。それでも姫というより〝1人の少女〟がよく似合う。そして目には見えない物凄いエネルギーを抱えて舞台に立っている。最大の魅力は可愛いさのなかになんとも言えない色っぽさがありそこにそそられる。その上ちょっとミステリアスなの。
その毒気のある魔性さが柚香光さんと似ている。
れいまどが並んだ時に生まれる今まで感じたことのないゾクゾクするようなちょっと危険な香りというのが個人的にたまらなく好きなのだ。
可愛いんだけど…ちょっとほろ苦さと色気と艶やかさがある二人の並び。
柚香さんという男役が珍しいくらいに耽美でミステリアスで硝子細工のような男役だからまどかちゃんとの化学反応は少しばかり怖いし、怖い故に震えるほど楽しみでゾクゾクしている自分がいる。
見たことない柚香さんを見れる気がする、もしくは遠い昔の懐かしの柚香さんを観れる気がする。
破滅しそうな歪んだ顔、1人の女に狂わされる顔、堕ちていく顔、この顔が世界一格好良い男役さんだから、そんな顔をたくさん見せてほしい…。
あとはこの二人が体当たりした先に見えるものが凄そう。魅せ方が上手な二人故に素晴らしい世界が生まれそう…それは今からとても楽しみ。
成熟した柚香光という今の男役の色気を引き出してくれるには適任すぎるパートナーさんかもしれない…
複雑過ぎる人事異動だったけれど、その先に生まれ出た新しいコンビが…
まかかのもれいまども個人的にドストライクで困っている。
嘆くべき世界が皮肉にも私には希望になってしまった。
こんなはずではなかった。
しかしそれこそが宝塚歌劇なのだろうか…