花組公演『TOP HAT 』柚香光さんの辿り着くべき処
楽しみにしていた花組さんのTOP HAT!!!
観劇も終わりついに配信も終了してしまいました…🥲
私の楽しみもまた一つ無事に終わりました…。
前回の元禄バロックロックの中止期間を思えば無事に観劇でき、配信も終わり、最高な神回をBlu-rayに収録してもらえたことはこの上なく幸せなことであります。あとは最後までなんとかみんな元気に完走できますよう祈るばかりです🙏✨
柚香光さんがトップスターさんになられてから、様々な演目と出会いお役と出会いその都度私のなかで最高を更新していくのですが、
今回のトップハットはいつものそれとは少し違いました。
あー…ついに来たな。ってあの感覚。トップスターさんを応援しているとある時突然訪れるのですが、奇跡的にスポッとその作品、役にハマり舞台に息づく御贔屓様の神々しさに涙が溢れ出てくるようなあの感覚を今回味わってしまった…。
嬉しくもあり寂しくもあり…でも幸せすぎる複雑な心境に陥るんです。
辿り着くべきところに到着してしまったなぁって感覚。
柚香光さんがずっと追い求め続けた男役像のシルエットがくっきりと姿を現した。そのシルエットが私の中での漠然と追い求めてきた〝理想の男役〟と合致していて余計に魂が揺さぶられるのです…。
とんでもない御贔屓様と出会ってしまった。。。
柚香光さんのジェリー・トラバース。
まるで柚香さんそのものを描いたようなスターダンサー。柚香さんがジェリーなのかジェリーが柚香さんなのかわからない。
ジェリーという人物は他の人物と違って余白があり、如何様にも演じることのできる役なのである意味試される。そのスターさんの個性や魅力を十分に発揮しやすい役処かと思います。
そういう時にこそ柚香さんというスターはここぞとばかりに輝く。
シンプルな中にも人となりがよく見え、小さな仕草や表情、相槌一つにしても全てに意味があり何一つジェリーとして違和感を感じさせない。完全にその世界に馴染んでいる。
ただ立っているだけで、歩いているだけで、座っているだけでも威厳があり華やかで大スターなのです。大人しそうで上品なのに遊び心満載で粋でその上案外単純で可愛い。そして冷静沈着。スーパーポジティブ。知性があり何があっても取り乱す事がない。しかしどこか無頓着で無邪気。小学生のような坊やな顔も魅せる。
それ全部柚香光さんのまんまじゃん。アレ?←
上手いよね…自分にしかない良さを、魅力を出す力が凄いのよ。これぞまさにスター。
ジェリーは柚香さんが出会うべき役でした。
何よりタップダンスが上手いとかそういう次元の話しではなく上手すぎておかしいです(え)タップダンスを踏むというよりタップダンスで歩いてます。って感じ。
柚香さんの足元だけ梅田の歩く歩道があるんじゃないかってくらい一人滑らかにタップしながら移動してます(わかりやすい比喩)
動き全部が美しい、格好良い、とにかくお洒落。そこ大事。柚香さんの踊り描く世界は最高に抜け感がある。魅惑のダンサー。崩し方アレンジの仕方表現力の高さ全てにおいてダンスのセンスが長けていらっしゃる。全然言葉で表現できませんが心が弾み豊かになり揺さぶられるばかりです。
格好良いもここまで来ると脳内処理が出来なくなります。
あと本当に…
星風まどか様様ですよ…溜息
なんとチャーミングな娘役さんなのかと毎回その可愛さに頭抱えてしまうんです。とてもリアルに生きている女性像なんですよね…。そこに共感が出来る。ちょっと勝ち気でプクッとしたり。それでもおっちょこちょいで隙が無さそうなのにガバガバなところとか。笑。柚香さんじゃないけど思わず可愛い…って呟きたくなる可愛いさ。
無意識に男子を振り回す魔性女子の象徴。なのに嫌味が一切無い。
だからこそリアリティ溢れる柚香さんの男役像の隣りにピタッとハマる。この二人に月9ラブコメやらせたら視聴率えげつないと思います。
柚香さんという男役の真の魅力を根こそぎ引き出してくれる力がとにかく素晴らしすぎて感謝感謝でしかないのですが…
まどかちゃんが一人で歌い踊ってる姿を見てもなんと天才なんだこの子…って毎回新鮮に驚きます。
ビジュアルの愛らしさは勿論、脅威のマシュマロスーパーボディに地声プリンセス歌唱。キレキレなのに可愛いダンス。最近メイクも凄く可愛いく綺麗になった。台詞の声のトーンも美しい。お芝居は間の取り方も素晴らしいし何より…瞳の輝きが増した。
柚香さんの視線から目を逸らすことなくスッと感情が湧いて出るような。
コルドバの頃を思うと二人の密度や信頼関係が芝居にハッキリ出ていて今はとてもしっくりくる。きっと見えないところで血の滲むような稽古を二人で重ねての今があるのかなぁと思うと精神的繋がりや絆は目には見えないけれど舞台には反映されそれがちゃんと形となって姿を現しているのだと思います。
なんとロマンチックで愛のあるデュエットダンスを踊る二人なのでしょう…
互いに互いのことしか見ていないし互いが踊りやすいように自分の身体を動かし柚香さんはいつ何時も格好良くてまどかちゃんも同じで24時間いつでも可愛い。やってる振り付けはとんでもないアクロバティックな難技なのに二人とも柔らかい恍惚とした表情で一緒に踊るのが楽しくて仕方なくずっと二人でこのまま踊っていたいってのが伝わってくる。
プロ意識の塊りすぎて頭上がらないんですよ…
常に最高のエンタメを我々に発信したいという二人の挑戦的な姿勢が格好良すぎませんか?!
トップコンビは最強ビジネスパートナーであって欲しいのです。互いに尊敬の念を抱き愛情を持って高め合える、そして一番リラックスできる相手。自分を差し出せる相手。互いに互いを理解し乗っかり合って楽しめる二人であってほしい。
という理想を叶えてくれているようなそんな二人のコンビなのです。
CHEEK TO CHEEKは私のなかで宝物場面になりました。伝説のデュエダンに昇格!!!
さてさて柚香星風最強パートナーについて語り出しますと私の口はマーライオンになりますのでここまでにします😬
別のキャストの話にいきます。まずは、
ホレスの水美さんは個人的に一番好きな役になりました!
こんな役も出来るんだと驚くのとあんなにドタバタ喜劇をやれるのは水美さんが体力おばけでスタミナ王だから故ですよ。あの身体能力とマッスルが無ければあそこまで軽快に動けないと思います真面目に。笑。
柚香さんに容赦なく扱われても踏まれても水美さんだから大丈夫なところありますし。100人乗っても大丈夫!みたいな安心感あるある。
そしてやはり笑いの間が上手い。動きでも笑わせる事ができる強者。水美さんの真骨頂を見れた気がします。柚香さんとのやりとりもずっと寄り添って居たからこそ生まれる自然な間。あそこまで舞台上で楽しく遊べるって同期ならでは。
あんなに三枚目なのに根底には優しい男の顔があり旦那の顔があり、その器の広さを踏まえてのあのドタバタですので奥深いです。水美さんブラボー!!!!!
そして同期のベイツ輝月ゆうまさん。
出てくるだけで笑いが起きる。そして場の空気を変えることの出来るスペシャルなオーラを放っている。絶対に滑りそうな役なのに絶対に滑らない。意味がわからないのに笑ってしまう。なんですかスパイB21って。ちゃっかり神父ってなんですか。あれは真面目に大きな体をふんだんに使って華麗に動き回るまゆぽんにしか出来ない技。私はベイツがステーキにコショウを振るあの愉快な動きが大好きだ。台詞回しも全て上手すぎる。コメディの心得をよく把握していらっしゃる。月組さん特有のテンポの良さが身体の隅々にまで沁み渡っている。
個人的に有望すぎる期待の専科スターさん!!!
そして今回めちゃくちゃ体張ってますベディーニの帆純くん。
一皮も二皮も…いや三皮くらい剥けた気がする。
だいぶ脱皮しましたね。今のこの充実期に巡り合うには素晴らしい役でした!舞台の真ん中で一人で観客の心を掴み楽しませなければいけないという重要なミッションを見事にやり遂げてくださいました👏
帆純君の賢さが役に光っていましたね。機転が効くといいますかアドリブ能力に案外長けている。笑。あそこまでぶっ飛ぶパワーを隠していただなんて…トップハットで発揮してくれて良かった。笑
どう考えてもベディーニは良い人ですぐに物騒なこと起こそうとするもちゃんと『ゴメンネ!』て謝るしみんなに優しいしジェリーに婚約者奪われてウェディングドレス作れなんてサイコパスな扱いされてもプンスカしながらドレス作っちゃうから
ベディーニ様と結婚したら一番幸せになれるかもしれないyo!
あと個人的にあのパジャマ好きなので公式販売してくれるなら私は胸張って買います(真顔)
そしてそして大好きなマッジ!
マッジはどう考えても最高レディなんです。絶対に女子の味方。あんなに親友を可愛がって親友のために動いて旦那より親友を護ろうとするマッジ格好良すぎます。旦那以外にはとにかく優しく甘い。ジェリーのこともベディーニのこともベイクは特に一番可愛がる。
しかしマッジは旦那のことを誰よりも大切にして愛している。
それがよく伝わってくる。結婚を皮肉るも彼女は結婚したことに幸せを感じその幸せを大切で大好きなデイルにも推奨する。そして最高の男を紹介しようとするデキスギる女子だ?
ホレスマッジのあのカップリング最強だったなぁ…。あの夫婦あってこそのジェリーとデイルだった。
くりすちゃんて面白いんだよね…絶大な安心感があるのにいつも『⁉️』って変化球が飛んでくる。安心と刺激の両刃を持ち合わせる娘役。毎回どんな役やるんだろうって楽しみな娘役さん。もはや娘役という概念に全然囚われずその枠から飛び出した方がくりすちゃんの魅力は発揮されるのかもしれない。
今回この作品が中止になることも無観客になることもなく、劇場で客席で感動を体感することができ、たくさん笑って観客として舞台を盛り上げることが出来たことは本当に良かった。
コメディ作品は絶対に客席の力が必要だと思うから無観客なんて概念はあり得ないのです。
最高だったな…きっとれいちゃんはまだまだこの先も変化していき最高な舞台を魅せてくださるだろうけれど、この作品はきっと男役柚香光の代表作として受け継がれるのではないか?と感じるくらいに私にとりまして衝撃的な思い出深い作品でした。
そして星風まどかちゃんというとびきりの相手役さんと二人でもっともっと高みを目指し、ガンガン責めて、まだまだ見たことの無い世界を見せてほしい!!!!!欲が深まるばかりです!!!!!
それでは皆様、煩い私の記事を最後まで読んでくださりありがとうございました🙇♀️
花組公演元禄バロックロック The Fascinationを経て花組への想い
念願の花組公演観劇して参りました…感想を呟きたいにも個人的に感情が高ぶり何から話したらよいかわからず、公演評なんかここでしたら
一生記事が書き終えられない
ということでもうTwitterのほうでわんさかレポを呟かせて頂きました故、今回はこの公演を経ての花組さんへの熱い想いを書き連ねて参りたいと思います。
それすら熱すぎて記事が最後まで書き終えられるのか不安でしかありません。
さてさて…今回の公演…何が楽しみだったかといいますと…
柚香光&星風まどかトップコンビお披露目!!!
ですね。正直にもう二人が観たくてウズウズしてました…。前回の全国ツアー哀しみのコルドバ以来すっかり二人の虜になってしまいました。あの時はまだお試しのような探り探りではありながらもお披露目にして難しい演目をあそこまで掘り下げてきた二人…
大劇場に来たらどうなるのだろう?!二人への当て書き演目になったらどうなるのだろう?!
あのポスターへの期待にどうか応えてくれ!!!
ファンの誰もがそう願わずにはいられない公演でしたよね…。
それが…それが…
期待を遥かに超えたところにいってくれましたぁ!!!!!!
私個人としましては宝塚歌劇の演目に求めるものは
美しく華やかに小粋に!
この三拍子が見事に揃いに揃い、また非常に内容がわかりやすく歴史物でありながら砕けていて気軽に楽しめる作品でした。頭で考えなくても感覚で楽しめる。2回目3回目は頭で裏を読みながら観ても尚楽しい。こんなにも派手やかで味があり個性が光り、それでいて宝塚歌劇でしか出来ない演目を作ってくださったタニ先生に感謝でしかありません。。。賢くて愛のある素晴らしい先生だなぁと感じました。。。
まずは大好きで仕方がない柚香さんのクロノスケ…既視感があるようでないような…新しい柚香光?!というような新鮮な役でした。道明寺のような俺様ヤンチャさもありつつパーチェスターのような真面目男子味もありつつ、いろんな要素の詰まった魅力的でチャーミングな役所。こんな素敵な役に御贔屓様が出会えるなんて…もう幸せすぎます…
今回改めて柚香さんを拝見して思ったのは…
あぁ…スターというのはこういう人のことを言うのだなぁって…
今までもたくさんスターさんを見てきましたが、とにかく華やかで煌めきが溢れている。バン!て効果音が聞こえてきそうな迫力で0番に立っている。あの大きな舞台の真ん中で空間を支配できる凄み…。たまに贔屓であることを忘れて客観視してしまうんですけど、そうすればするほどに柚香光さんの男役スターの偉大さを感じます…。
柚香さんが出てくる度に手を合わせたくなるほどの神々しさでした🙏✨
今回柚香さんのクロノスケがめちゃくちゃ魅力的に見えるのは御本人の魅力は勿論…
キラを演じるまどかちゃんの存在は絶対です。
とにかく可愛い…なんなんだろあの可愛さ…
まどかちゃんもれいちゃんと同じで〝魔力〟のある娘役さん。自由自在に人を操り自身は七変化するメタモルフォーゼのような存在。ミステリアスで寂しく儚く途端に消えてしまいそうなまるで蝶のよう。
放って置けない、捕まえたいけど捕まらない娘役ナンバー1。
そこに狂わされてどんどんハマっていく柚香さん…でも実はキラの気持ちのほうがずっと上で柚香さんを操り続ける…。この実に難しい関係性と見えないストーリーの重みと深さを繊細に演じているまどかちゃん故にれいちゃんのクロノスケが存在している。この物語はあの二人だからこそ成り立つ気すらする。まどかちゃんのキラがあどけなくキラキラの笑顔でクロノスケを見れば見るほどに
こちら側は胸が苦しく切なく愛おしくたまらなくなる…
花火の場面はもう…あかん…
こういう場面がなんの悲劇よりも切なくて苦しくて泣く…
今回ネタバレですが誰も死なないし悪い人もいないし
ひとこさんが一人盛大に大暴れして負傷してるくらいで←
全然悲劇じゃないのに悲劇よりも泣く…こういうじんわりする涙が好きだなぁ…
れいまどいいんだよ…何がいいんだろ…よくわかんないけどあの二人は台本無くても勝手に自由気儘に仲良く楽しくやってそうなイメージ。〝相性がいいコンビ〟に正解は無いけどこういうことなんだなって正解を見せつけられたような感じ。勿論二人とも元の相手役さんとのコンビも素晴らしかったですし、大切な思い出ですし、その経歴があるからこその今なのですが、
出会うべくして結ばれた運命的なトップコンビと感じてしまった…
二人の間に流れる空気がリラックスしていて居心地が良さそう。良い意味で余裕と遊びとゆとりを感じる。互いを絶対的な存在として信頼しているのがすごく伝わる。いろんな責任やコロナという見えない敵との不安で闘い、今も尚闘い続けながらもれいちゃんの表情が和らいだのを感じどこかで安心しました。まどかちゃんもまたスライド人事なんて風当たりの強い立場でありながら幸せそうに楽しんでいるのを見てこちらも安心する。
お前誰だよって感じですが!!!
れいまどばっかり話してしまいましたが、今回マジでスゴツヨな人いっぱいいるけどまず、
水美舞斗さん。
花組が生んで育ってしまったイケエロ男役(なんだそれ)
コウヅケノスケさんを他に誰がやれますか?って言われたら
しぃ様くらいだろう(他にいるんかい)
アレはすごい…世にも奇妙な類稀なるイケオジ。日替わり女定食を食べてるに違いない…
あんな乱暴に扱われたい(願望)
花組男役の色香とダイナミックさの総集編みたいな存在である水美さん。ミナミさんてこういうアクの強い濃い役がめちゃくちゃハマるし似合う。正統派とは違う身構えが上手いといいますか、場面の空気を一気にどよめかせる力もありますし…柚香さんと一緒に並んだ時に生まれる二人のパワーは絶大。流石ずっと一緒に育んできた空気だなぁと感じました。二人が仲間同士にしても敵対する同士にしてもそこに流れる空気の濃度はやはり桁外れ…。下級生時代からとにかく巷で騒がれていましたその二人が今花組のピラミッドの頂点に立ち100周年の記念公演を引っ張ることはもう運命だったとしか思えません。そのくらいの二大巨頭スターだと思っています。
そしてそして
永久輝せあ。
心身気鋭の希望であり期待であり
癒しの存在である男役スター。
花組に浸かり浸かり熟成されたギラギラのれいまいという華型スターの横で
頑張ってギラギラしようともキラキラ爽やかなひとこちゃん。
いいんだよ。いいんだよ。
貴方のような存在を待っていました!!!
見れば見るほどにあまりにも正統派タカラジェンヌ。宝塚をよく知らない方が頭の中に浮かぶタカラジェンヌの姿を絵に描いてみたなら永久輝せあ君になるんじゃないかってくらいに正統派タカラジェンヌ。正統派なんだけど、どこかクセがあって面白くて味がある。爽やかそうでギラついた瞬間があり元気そうで寂しげだったり、そして切り開いたら中の人は案外単純そうで面白くて元気で実に好感度が高い男役さん(褒めてる)
彼女がラッキーだったのは男役として出来上がった状態で組み替えになったのではなくまだまだ伸び代があり未知数な段階で花組に来れたことかな。最近いろんな彼女の面を見るたびにこんなにも魅力満載なスターさんなんだと驚かされることが多い。実に楽しみな存在です。
そしてそして
くりす様ー!!!!!
くりすちゃんがこんなにも多才で幅広い役柄が出来るなんて昔は思わなかった。最近のくりすちゃんはもう型にはまることなく吹っ切れて楽しんでいて清々しい。こういう娘役さんは絶対的な存在だし必要不可欠なのでこれからも花組のスパイス的な存在として輝いてほしいなぁと願うばかり…。。。
そして今回退団の優波くん…
卒業生特有の発光を放っておりました。
優波君は若かりし頃の光月るうさんのような存在だと感じました。賢く全体を見渡しその上で自分が一番必要とされるポジションに立つことができる。空気を良く読み把握し動くことのできる組にとって必要な人材だなぁと感じていたので非常に残念でした…。しかしこの方は第二の人生でもきっと上手く生きていかれるのではないかと感じます。。。
あと、今回、めちゃくちゃ、変わったなこの人!って感じたのは
聖乃あすかくん!!!
勢いが出てきましたね…。何かから解き放たれたような弾むような明るさと爽やかさ。頑張って色気を出そうと振り絞っているところが可愛くてニタニタしてしまう私です(コラ)ほのかちゃんは舞台に真面目さが前面に出ていて頑張っているのも前面に出ていて応援したくなっちゃう可愛い存在であります。。。ピアノファンタジィのロケットボーイは今回見せ場でしたがこういう溌溂とした若手男役さんいいですよね…。
ザッとメインの皆様のお話をしてきましたがショーについてのお話もしていきたいなぁと思います。
ショーは花組100週年アニバーサリーとして大変豪華で華やかで目が全然足りない公演を中村先生が演出してくださりました(^∇^)
いやいや本当に目が足りない。
見所満載だしとにかく次から次へと銀橋に人が現れて追いかけるの必死すぎました!動体視力を養わなければなりません!!!
柚香さんはちょっと最近余裕すら少し感じられるといいますか…真ん中に立つことへの場慣れといいますか
0番に我が物顔で立つ柚香さんに謎に感動します。
今回も相変わらず踊りっぱなしで大汗かいてる柚香さんですがもうどの場面切り取っても最高です。柚香さん単体でも勿論最高ですが、まどかちゃんが柚香さんの素晴らしさをより引き立ててくださり最高なコンビとしてパフォーマンスを見せてくださります。柚香さんもまどかちゃんも単体でも真ん中で立てるけれど二人揃うと〝無敵〟という強さ。ダンスが大好きな柚香さんに同じようにダンスが大好きなまどかちゃんが並ぶことで
とにかく楽しそうに踊る二人
柚香さん唯一無二のダンス力といいますか…体で表現することに長けている才能をまどかちゃんが発揮してくださり、二人の相乗効果がすごくて各場面により二人の雰囲気もガラリと変わりますがどの場面も素晴らしいです。
好きな場面選びきれないんですけど、中詰のスミレの場面のれいまどミキミニ感が可愛すぎて鼻ツンが可愛すぎて可愛いすぎるのでアレは延々と観れるやつです!!!
おかしいくらいにずーっとラブラブしてます。たぶんおかしい!←
あとはピアノファンタジィの二人のデュエットは絶品です。とにかく絶品。息を殺して見てしまう。美しい。しなやか。上品。お洒落。求めるもの全部与えてくれる場面。白燕尾に燕尾ダルマという究極の逃げ道無い衣装であれだけ美しく絵になることにとにかく驚きました…。
忘れちゃいけない食虫花ペルーの花の場面。アレはちょっと柚香さんしか見る余裕が無いので大変心が忙しい場面ですが柚香さんがイケナイ顔してますしイケナイ格好もしてますから…こちとら平常心でいられなくてまどかちゃんよく生きて踊ってんなぁと感心するばかりです(そこ)
そしてデュエダン!!!アレは最高ですね。。。
最高に好きが詰まったデュエダン。歌から始まり濃厚な絡みタンゴに高速リフトに投げキッスで銀橋。この二人のデュエダン…兎にも角にもめっちゃ好き。上手いだけじゃない。アクロバットみたいなことしてるのにちゃんと互いを見つめて笑い合い楽しみあって二人で踊ってるのを感じる。デュエットダンスはこうあってほしいっていう理想的デュエダン。客席見て決めポーズなんてしなくていいから二人だけの世界で踊っていてほしい。多幸感でいっぱい。ずーっと観ていたい。
延々と喋ってるじゃんねこの記事…
ショーに関しては本当に全場面好きなので語りきれない!!!!!他にも水美さんの薔薇の場面とかひとくりちゃんのミモザとか…
あー…個人的激推しはまどちゃんのエーデルワイスな。
アレはもう癖にブスブス刺さるし私が柚香光さんなら自慢してまわりたいくらいに可愛いカッコイイまどかちゃんだよ。エーデルワイスは無敵まどか!!!
書きたいことたくさんありますが今回も強制終了します…。
…ということで下書きにしたままだった記事をようやく投稿できました…。あの時は幸せいっぱいでまさかまたコロナ休演になるとは思ってもみなかったです。未来のことは誰もがわからない。だからこそ一回一回の舞台を大切に観劇したい。そう思えるようにもなりました。
この素晴らしい公演を観ることが叶わなかった方もいらっしゃるかと思います。私たちファンもまた、宝塚観劇のために身を粉にして働いているところがありますので仕方がないと思いつつも気持ちの置き場所に悩むところもありました。
それでもまた公演が再開した時にみんなが更に更にパワーアップして舞台に立ってくださったらそれが一番幸せであります。
今はその幸せの日を皆様で共に待ち続けましょうね💕
あまりにも中毒すぎた花組全国ツアー。
この題名なんだよって感じですが
そのまんまです。あまりにも毒性の強過ぎたツアー公演でした。
まずはこのコロナ禍で県を跨ぐなと言われているのに、人目を憚り、忍び足で遠征をする、それだけでも地方住みの私にとりましては危険すぎる行為でしたが、行った矢先での…
コルドバがあまりにも!!!
危険演目でした!!!
柚香さんのエリオ・サルバドールは危険危険危険物!!!崩壊
柚香さんのファンになってから初めての体感でしたね…こう…完全に…心臓の真ん中を狙い撃ちされたといいますか…
ドストライクな柚香光がキター!!!!!!!!!!!
って全私がマスクの奥で叫んだわけですよ…。
哀しみのコルドバという作品は有名ですし観たこともあるし内容も把握してましたが、こんなにも役者さんそして演出で変わるのか?!初めて観たような感覚でした。
柴田先生のねっとりしっとりとした古典作品をこんなに今っぽく仕上げてきちゃうの凄くない?!?!
エリオ・サルバドール国民的英雄で花形闘牛士、知性的で理性的で1㍉の狂いもない科学者のような完璧な男…
わかる…わかる…見える…見える…
もう柚香光さんがエリオでしかないんだよ…
柚香さんのエリオにはくっきりとした〝光と影〟が見えました。その名の如く光輝いているんですけど…柚香さんはその分だけの影も持ち合わせているんですよね…そのコントラストに…
毎度毎度ノックアウトされております…
格好良いだけではないんです…格好良いだけでは人は惹かれないんですよ…。柚香さんが胸を締め付けるのは光と影がはっきりしてるからなんだなぁって今回学びました…。
そしてそして…今回から新しく花組にプリンセスとして来てくれた星風まどかちゃん…。
可愛い…可愛いんだよおい…
可愛いよー!!!!!!!!涙
柚香さんとお似合いとは思っていましたが…そう来たか…という意外性のある似合い方でしたね…。
れい華ちゃんの時の少女漫画のようなあのキュンキュンする恋人感ではなく…
こんなカップルいるいる!
みたいなリアルなカップル。笑。
本当に初めてですか?というくらいに互いを信頼し信用していて身も心も遠慮なくダイブしてます…素晴らしく相性が良いコンビです…。
コルドバは再演を繰り返された作品ですので過去作品いろいろと観ましたが…
完璧で隙が全く無い柚香エリオが堕ちるのは星風まどかのエバしかいない。
この解釈ですね…。最初にエリオがエバを見た瞬間からもう狂いがスタートしてるんです…。
まどかちゃんのあの出立ち、表情、空気、元々内在しているファムファタル要素が柚香エリオの決して揺らぐことのない鍛えあげられた精神をナイフで突き刺していくんですよね…みるみるうちに完璧な男が崩れていく…あー…星風まどかすごいなぁってただただ平伏したくなりました…。
エバがただ美しくて気高いだけじゃ柚香エリオは全然靡かないんです。
まどかちゃんは幼くて弱くて未熟で駄目な女の子なんです。誰かが居ないと生きていけない子なんです。
それです。それ。その儚さ。その脆さ、不器用さ。純粋さ。
これにエリオと…
ロメロさんも一緒にどんどん堕ちていく…
今回のコルドバは…
星風まどかに狂わされた男共の哀れな物語
ですね…。
柚香さんも永久輝さんもみんなギラついて雄の顔してて…それを見て私は死にそうになってました。
ロメロさん!!!がんば!!!
って言いながら毎回頭痛でスルーされるロメロさんを応援してました(^O^)
今回もう…何がアレって…柚香さんのまどかちゃんへの過剰な愛情表現が…役だからというのもありますが…お披露目ですよね?!ってくらいに…距離が…益々…
先日の配信ではついに距離ゼロになりまして息止まりました…
劇中の二人のデュエットダンスではもうお顔くっついてクルクルしてましたね…
キスシーンはとにかく毎回発狂しそうになるんですが涙を拭うあの罪なエリオの親指…エバの巻き髪を愛おしそうに握りしめるあの罪な手…目と口を何度も行き来しながら見つめ耐えきれずに口付ける…全部が…全部が…
柚香さんむりー!!!!!!!
って叫んでました…叫べないことの苦しさよ…
まどかちゃんがまた顔が小さいこと…まどかちゃんの小さな顔を柚香さんの大きなお手手が包み込んでその手をまどかちゃんが小さなお手手で握りしめるのは反則すぎる案件でまた発作が…
各席にナースコール設置してほしいくらいに今回は息できなくなりました。。。
エリオに関しては全部がカッコイイ…隅々まで格好良くない瞬間が1ミリもない。そのくらいに隙がなくスマートに格好良い大人な男なの。だから余計に幼い少女のままのエバとの恋が辛い…辛いんだよ…最後に赤ちゃんみたいに抱きつくエバをユラユラヨシヨシして子供をあやすようなエリオ…れいまどのエリオとエバはうたかたの恋すぎた。胸が張り裂けそうなくらいに愛おしくて切なかった…。
そしてね…ラストシーンの美しいことよ…
結構あのラストシーンはネタになりがちだけど(おい)
柚香さんの死に様が格好良過ぎてあんなにベタな演出なのに美しすぎて辛過ぎて泣いちゃうの…
その上美しい体幹…あそこまでゆっくり後ろに反って…どこまで反るのー!!!そしてキープしてるー!!!って悲しいシーンなのにあの柚香さんの体幹に毎度毎度感激してしまい大拍手をしてしまう…👏
本当に最高だった。哀しみのコルドバをやるために柚香光さんは男役になったんじゃないかと思うくらいに…重
れいまどちゃんの話ばかりしちゃいましたが…ロメロさんのひとこちゃんは雪時代からお芝居上手だなぁって思ってたけど意外とどっしりしたお芝居を観る機会が無かったので今回改めてひとこちゃんに感激しました…。
ロメロさんは佇まいで表現しないといけないかなり難しいタイプの役柄だと思うけれどあの少ない口数と静かな存在感なのにちゃんと主要キャストとして存在し重みのある貫禄を出していたのにはビックリしました…。一つ一つの台詞に乗せる情感が的確で視線だけでもお芝居できる方だなぁと。ひとこちゃんは爽やかなのにどこか古風でそこも魅力ですよね…。
そしてフェリーペの優波君は優波氏の冷静で真面目で優しく誰に対してもフェアな立ち位置という存在があまりにも役とピッタリでした…。
上級生と下級生を繋ぐ架け橋になっているかと思いますが賢くて全体を見る力に優れ、誰に対しても誠実なお人柄が私は大好きで、今後も花組で活躍してほしいと心から思ってしまいました…。
ビセントのほのかちゃん!!!凄いビセントすぎたよね。笑。わぁー!!!聖乃あすかだー!!!って思いました。真面目で曲がったことが嫌いで純粋で。真っ直ぐにエリオを見つめる眼差しが可愛くてねぇ…こりゃぁ奥さんたまらん…(おい)母性をくすぐるタイプですね…
何故かほのかちゃんのビセントが妙に華ちゃんに見えて。笑。華ちゃんが男役やったらきっとビセントみたいになるんだろうなぁって思いました。笑
アンフェリータのくりすちゃんは流石!!!に尽きる…。意外と柚香さんと恋仲って初めて観たなぁ…。ただ純粋な乙女ではなくて幼少期から我慢をして強く強く育てられてきたような少女。弱い自分を隠す道化のような芝居が余計に切なくなり…まどかエバとは全然違う対比した演技で心がえぐられました…。
では…
ショーのクールビースト!!!
え!!!そんな感じ!!!
おんなじようで全然違う!!!
コンセプトなんでしたっけー!!!←
旅立ち、郷愁とかそんなイメージの大劇から
出会い、始まりに一気に変わりました。
なんせ…
ピンクのまどちが可愛い(そこ)
組カラーのせいかこんなにピンクなまどかちゃん見たことなかったけどピンクが似合う。ピンクが可愛い。オープニングのミニスカピンクのまどち可愛すぎてずーっと見ちゃう。。。
水の戯れはれい華ちゃんの時は野獣が花に恋をした。ってテーマそのものの感じだったんだけど…れいまどバージョンは
野獣と花の戯れ。
でした。笑。最初互いに様子を伺っていて恐る恐る近付くんだけど、まどかちゃんの花は可愛いくて儚さのなかに強い毒性を持っていて野獣が抱きしめられた瞬間に堕ちていくんですよね…(芝居に続き再び)今回はセリがないので野獣が笑顔で優しく花を布に包んで行こう!ってなるアレも…ギュンギュンします…二人の会話をするようなダンスがとても素敵です…
そのあとにね…
星風まどかの騙されないテーマソング!!!
今回のクルビに新しい風吹かせたあの可愛すぎるテーマソング何回見ても可愛すぎて頭おかしくなるし柚香さんじゃないけど『なんじゃそれ〜!!!あんなの見たことないぞ!!!』ってなる…
まどかちゃんの可愛さにメロメロしていると後ろからお肉にサングラスの様子がおかしいトップスターさんが登場!!!
何回観ても様子がおかしいのに格好いいから柚香光さんはけしからん!!!あそこはミナミさんの代わりにほのかちゃんがダンス対決!!!みるみるうちにダンスが上手になられてもうビックリ!!!柚香さん持ち上げるのも軽々と結構長い時間持ち上げてる。あそこはなんだかんだ楽しいですねー💕
中詰のジャンゴは私大好きすぎて最初のまどちのサバイブからもう大好きなんですけどお立ち台が無いからまどちが自分で動くのですが…
まどかちゃんがベスティアの女すぎてめちゃくちゃ格好良い…
そこらの男みんな振り向いちゃうみたいな女王感やっばい!!!!!!ダンスがまたカッコいい!!!!!
あそこはドレッドに青い毛チラつかせてオラつかせてるひとこちゃんもイケメンすぎて目が離せません!!!
ベスティア様が真ん中にのっしり歩いてくるあの様があまりにもジャンゴの帝王であそこはもう格好良過ぎて毎回毎回吐きそうになります。
そのあとのAh〜で死にます。
あの声は危険な遠吠えです。全雌が覚醒します。駄目です。
それからのあの…
腰!腰!腰!こしー!!!!!
柚香さんて…お…男…ですよね…男であってください…神様お願いします…(必死な神頼み)
センター0番でエクスタシー感じて全身でのけ反り吠えるようにして天を仰ぐベスティア…
私の中で何かが音を立てて壊れていきます…(自制心崩壊)
そのあとにはなこちゃんの元気いっぱいなロケットボーイ!!!全国ツアーネタを炸裂!!!
そして能天気宝探しGo!!!!!!!ひとこー!!!!!!!!!!!
危ないよ…それ以上行ったら危険だよ…
あー!!!!!!!!
獲物みーっけた。
デター!!!!!!!!!!!!!
雌ベスティアー!!!!!!!!!!!!
今回も世にも奇妙な程に美しかった…ただただ美しかった…それしか言葉が出てこない…。
大劇場の時と違い最初っから布をヒラっとさせて美しい左脚見せてくる。左腋も出してきた。エッチ…エッチなんだけど…エッチ通り越して
美しい…芸術…すげぇ…
ひとこちゃんがまた良い顔するからさぁ…ベスティアさん狩を楽しんじゃってね…結構簡単に罠に引っかかって縋ってくるんだけど前半はずーっと雌の顔してたのに突然雄になり獣そのものになりシャーッ!!!ってなってひとこがなんで?!って顔するのもまたたまらなく愛おしくて…最後にひとこちゃんの肩目掛けて脚をバン!!!て引っかけるアレ!!!あんな服従の仕方ある?!息するの忘れて観てしまう…今回のペラクトルムは危険すぎたな…うん…
れいひとは個人的に危険な絡みだった…うん…(思い出して瀕死)
からの…
まどかちゃんが可愛く美しく歌いあげてくれて癒されます…
あの後のれいまどの再会デュエダンが大好きです。まるで2人しかそこにいなくて周りが全く見えていないように踊り続ける2人。可愛いんだよなぁ…あのあと引き裂かれてチーンなんだけど…
ベスティア様の死に様がどんどん凄いことになってきました。めっちゃ階段でドン!とか音するから柚香さん大丈夫か心配になる(たぶん大丈夫)
それでそれでカエルムね。カエルムはね、センターで歌い踊る青いひとこちゃん最高にカッコいいから。流し目ダンサーひとこ。キレキレだから!!!
そのあとの真っ白いれいまど。この時はね
100㌫でまどかちゃんを観てます。。。
柚香さんの中にひょっこり包まれてるまどかちゃんたまらなく可愛いくて。ニコニコピョンピョン。柚香さんがおいでってアイコンタクトすると嬉しそうに赤ちゃんみたいに笑いながら戻ってくるからアレは柚香さん内心可愛いなぁって思ってるんだろうなぁ…あんまりにも可愛いすぎてずーっとオペラで追っかけてしまう。そうするとカエルム終わってメカメカしてるんだよ(^^)
みんな大好きなメカメカ!!!あのメロディが本当に元気になるし若い男役さんたちのキラキラした勢いやエネルギーは見てるだけでパワーチャージできますね〜。。。
か、ら、の、
ジョバイロー!!!!!!!
ジョバイロは瀬戸さんの物だったんですけど、
ひとこちゃんのジョバイロもジワジワ好きで、瀬戸さんの渋くて痺れる大人なジョバイロから若くて爽やかでセクシーなジョバイロになりましたねー。
ブラックコーヒーvsスプライトみたいな(例え酷い)
ちなみに柚香光さんはコカコーラなんで!!!(意味不明)
すると…若手があちこちから出てきて柚香さんがセリが無いので歩いて出てきますが、この時も割とゆっくり歩いてきて真ん中来た瞬間すげぇジャンプする。
トランポリンでもあるんじゃないか?!ってくらいジャンプする。
ここの野郎ダンスは柚香さん結構大劇場の時より力抜いてダンスしててその抜き加減がまたカッコいい…。余裕な男でたまらない…。
すると…
星風まどか登場!!!
来たな、俺のオンナ。
って顔を客席に向けてギラギラオラオラした柚香さんマジでやっばい…デュエダン始まるまでは2人とも目合わせなくてリフトで初めて向き合うのにもう2人のタンゴが互いを求め合ってウズウズしてるのがわかって…ウォオオオオ!!!ってなる。
もう久しぶりにドストライクデュエダン来ましたね…待ってました…
華ちゃんの時は静かに内に秘めた情熱をメラメラ燃やしていてその儚さや寂しさがあの時のれい華にはピッタリで大好きだったのですが…れいまどタンゴは白熱するような…全身に情熱が迸って相手に絡みついていくような熱烈なタンゴ。柚香さんの雄のような本能剥き出しのダンスに喰らい付いて目を離さずに全身で喰らい付くまどかちゃん…凄い…全然負けなくて…もはや楽しんでて…柚香さんも全身で楽しんでて…
デュエダンでも毎回死亡しておりました。。。
はぁ…終わっちゃうのか…寂しいなぁ…
好き過ぎたなこの公演…
今回はサヨナラ作品を全ツに持っていくということでいろいろ言われてはいたけれど…普通の流れといえば普通の流れで仕方が無いし柚香さんや組子の負担、劇団の諸々を考えるとそのままが妥当だったのかなぁと…それでも人が変わればこんなに新しい作品になるんだなぁって感じました。全く違う作品のようで楽しかった。
いやぁ…熱い…熱いですよ…私の想像を遥かに超えたれいまどコンビの相性の良さ…。
まどかちゃんという存在がまた新しい風を花組に吹かせてくれるんだろうなぁと今から大劇場公演も期待でいっぱいです。
何より…みんなが元気に無事に全国ツアー回れたことが嬉しかったです…。。。
れいまど体制について考えてみる。
久しぶりのブログ失礼します!!!
最近なんだか記事を書く余裕がありませんでしたがちょっと書いてみました(^O^)
れいまど新体制について考えてみる。
私はそれはそれは極度のれい華オタクでした。ブログを遡っていただけたらわかりますが気持ち悪いくらいのコンビヲタでした。故に一生沼から這い上がれないと思っていましたが、華ちゃんが退団発表しまどかちゃんの就任が決まり自分のなかで自然とその流れに従うように心の準備をし心身共に整えていき、今、れい華ちゃんの思い出を引きずることなく綺麗に思い出として残し新しくまどかちゃんという娘役さんを迎え入れる準備が整いました。
いやぁ…
新たなる萌えの始まりの予感です(早)
れい華が何故好きだったかと言いますと、2人の並びが好きでした。芝居の呼吸が好きでした。2人の間に生まれるピンクな空間が好きでした。1人の女の子を大切にする〝はじめて見るれいちゃん〟にキュンキュンしました。
こんなれいちゃん居たんだ!
そんな発見があったからです。華ちゃんと出会い包容力のある男役のれいちゃんが誕生しました。こんなにも夢を見せて貰えるトップコンビは初めてでした…。
本当はもう少しれい華の夢を観たかった…
しかし現実はそう上手くいくものではありません。
れいちゃんの元にまた新たなるご縁があって宙組からやってきたまどかちゃん。
若い頃から抜擢され真風さんの隣りできっと数知れぬ壁をたくさん超えての今なのだろう…立派に成長されて今では1人でも舞台に立つことのできる見事な娘役トップスターさん。
一方、花組の御曹司として下級生の頃からずっと期待され注目され牛蒡抜きの早さでトップの座に君臨した柚香さん。周りの期待に応えながらこのような辛い状況のなかでも怯むことなく闘志に漲る彼女の隣りに今、宙組で同じようにずっと苦しみ闘い続けたまどかちゃんが舞い降り二人が結ばれたことは…
なんだか必然の巡り合わせのようで…
あまりに深い見えない運命を感じて…何故か私の心をぎゅっと鷲掴みするのです…。
1人の姫を失った悲しみを埋めるのがまた新しい1人の姫だなんて…こんなことあるんだなぁって…。
まどかちゃんという娘役さんをもっと知りたくてたくさん宙組さんの作品を観てみました。
観れば観るほどに何故だか惹かれる娘役さん。
圧倒的ヒロイン力。宝塚のヒロインとしてのバランスがまさに黄金比。それでも姫というより〝1人の少女〟がよく似合う。そして目には見えない物凄いエネルギーを抱えて舞台に立っている。最大の魅力は可愛いさのなかになんとも言えない色っぽさがありそこにそそられる。その上ちょっとミステリアスなの。
その毒気のある魔性さが柚香光さんと似ている。
れいまどが並んだ時に生まれる今まで感じたことのないゾクゾクするようなちょっと危険な香りというのが個人的にたまらなく好きなのだ。
可愛いんだけど…ちょっとほろ苦さと色気と艶やかさがある二人の並び。
柚香さんという男役が珍しいくらいに耽美でミステリアスで硝子細工のような男役だからまどかちゃんとの化学反応は少しばかり怖いし、怖い故に震えるほど楽しみでゾクゾクしている自分がいる。
見たことない柚香さんを見れる気がする、もしくは遠い昔の懐かしの柚香さんを観れる気がする。
破滅しそうな歪んだ顔、1人の女に狂わされる顔、堕ちていく顔、この顔が世界一格好良い男役さんだから、そんな顔をたくさん見せてほしい…。
あとはこの二人が体当たりした先に見えるものが凄そう。魅せ方が上手な二人故に素晴らしい世界が生まれそう…それは今からとても楽しみ。
成熟した柚香光という今の男役の色気を引き出してくれるには適任すぎるパートナーさんかもしれない…
複雑過ぎる人事異動だったけれど、その先に生まれ出た新しいコンビが…
まかかのもれいまども個人的にドストライクで困っている。
嘆くべき世界が皮肉にも私には希望になってしまった。
こんなはずではなかった。
しかしそれこそが宝塚歌劇なのだろうか…
【my観劇日記】アウグストゥス-尊厳ある者-Cool Beast!!
ようやく念願の花組公演観劇して参りました🌸未だ収まることのないコロナ禍ではありますが私にとっては行かない選択肢など無く…今回も勇気を振り絞って対策しながら参戦して参りました!!!とにもかくにも…
行って良かった。。。涙
それに尽きます。。。正直今回は作品に対する不安、そして個人的感情との不安、逃げてきた感情と向き合うことへの不安。様々な不安を掲げての観劇でした。きっとれい華ちゃんファンの皆様も同じではないでしょうか。
私はずっとマイナスな物に蓋をしてきました。プラスに考えなければいけない。一度マイナスな感情に傾くとどうしてもプラスに気持ちが向えなくなるそれが人間の感情だからです。
しかし今回この作品を見てちゃんと向き合ってみた結果今の私の感情は…
これで良かったんだきっと。
そう思えました。何が正解かなんてわからないしたとえ外野が正解と思えないとしても
華ちゃん自身は正解な存在として舞台の真ん中に凛と立っていました。それに私は救われました。
迷いも無く真っ直ぐに見つめるポンペイアちゃんのその強い眼差しの先には彼女にしか見えない世界が広がっていました。まるで処刑台を昇ったアントワネットのような強くて安らかなる表情…
あぁ…きっとこれで良かったんだって思えたのです…。
一方柚香さんは…今までに無いくらいしんどそうな役でしたね…笑。カエサルやアントニウスやブルートゥスのように英雄としてよく知られている人物ではなく敢えて主役を〝オクタヴィウス〟に持ってきたことは柚香光というトップスターに大きな意味を見出しているようで
逆に辛かったです^ - ^
しかし〝耐える〟〝忍ぶ〟〝想う〟この受け身芝居が上手な柚香さんだからこそ出来た役であり、あんなにお利口さんで真面目で静かな役を普通に演じたら〝ただの人〟にしかなり得ない役所を舞台の真ん中で実に魅力的に生きていました。それも周りの個性豊かで魅力的な登場人物あってこそで、各々の生き様がある故にその狭間で魅力的に息づくことが出来たような気がします。
そして全ての人々の想い、祈りの声に、真摯に耳を傾けようとする姿が、柚香さん御自身と非常に重なり合ってしまいました…。
このお話はオクタヴィウスを通して全ての人々が混じり合い通じ合い紡がれて一つの物語となるわけですが…ラストシーンの凱旋式の場面がもう圧巻でして…オクタヴィウスが銀橋からローマ市民を見渡し、英雄たち、そしてポンペイアが全てを包み込み微笑みかけるあの場面…
大!号!泣!です…涙
今回で退団の瀬戸さんは男役冥利に尽きる野心に溢れた実に男性らしい英雄像のアントニウス。主役のオクタヴィウスが〝自尊心は愚者の持ち物〟だなんて劇中で皮肉ったこと言ってますがまさにそのまんま。笑。恐れを知らずに〝愛〟と〝欲〟に翻弄されて気持ち良いくらいに真っ直ぐ自分の思うままに突き進む。
割と冷静な瀬戸さんのイメージとは真逆だから新鮮で面白かったです!!!笑
クレオパトラさんとのお色気シーンはファンの皆様釘付けなのではないでしょうか(^^)
そして筋肉頭のアグリッパ君はもう水美さんそのまんまでした!笑。役作り不要キャラ!柚香オクタヴィウスのボディーガードのような存在ですが彼が隣りに居たら大丈夫感半端ないです!笑
まいれいって奇跡ですよね…こんなに長い時を並んで一緒に居れることはなかなかあり得ないことですしそう思うと貴重な男役コンビです…。
今回私があーあーついに来ちゃったよと身震いしましたのは
永久輝ブルートゥス
出てきた瞬間にイケメンすぎて目がテンになりました。前回のナイスワークのアイリーンを思い出すとアレは幻だったんかと思うくらいイ!ケ!メ!ン!なかなかのキーパーソンですし彼の存在はこの物語を彩るのに非常に重大な存在です。カエサルへの愛と憎しみが渦巻き周りに煽られ行き場の無い心に一人苦しむ青年ブルートゥス…
ブルートゥスに対する感情移入半端なくて涙腺崩壊しました…。
あとオクタヴィウスの姉オクタヴィアン演じる音くり寿ちゃんもまた素晴らしいです…。
似たもの姉弟なんです。二人とも優しすぎるんです。優しすぎて駄目なんです。。。
オクタヴィアンのソロの後ろで皮肉にもアントニウスとクレオパトラが…
非常に切ない場面ですよね…。
これは余談ですが何故かあの場面を見ながら〝ルードヴィヒⅡ〟の彩乃かなみさんの切ない乙女心を歌ったソロ曲を思い出してしまいました…
この姉弟はシンクロしてて最後にまた一緒に立ち上がり前を向いて歩こうとする姿に
また涙してしまいます(安定)
今回は魅力的な役者さんがたくさん居て…専科さんたちもまた適材適所で大変素晴らしく芝居を彩ってくださっています。台詞だけ交わすストレートプレイのような場面もあれば華やかなミュージカルナンバーもあり、ソロもアンサンブルもどれも素晴らしくていろいろな楽しみ方が出来る作品でした!!!
そして私が語りたいのは…やはり…
れい華コンビの究極芝居。
ここですかね…。最後くらいラブラブチュッチュが観たかった。そう思ってしまう反面…
今までラブラブチュッチュッしてきたからこそ出来る本気芝居
でした…。見かけのわかりやすい恋愛のそれではなく…。もっと深くて…目に見えないけれど…強い糸が複雑に交差し絡み合ってしまいほどきたくてもほどけなくて互いに苦しみ行き場が無く…それ故に…
お互いにお互いしか居なくなってしまった孤独を分け合う分身。
…とでも言いましょうか…。
二人ともいつものように触れ合うことが無い分、目と目を絶対に離さず…怖いくらいに…通じ合ってて…空気まで操っているようなあの張り詰めた世界観…
あー…そうですか…ついにお二人はここまで来たんですね…
って今回に限っては鳥肌体験のようなれいはなちゃんでした…ポンペイアは華ちゃんだからこその役ですしオクタヴィウスも柚香さんだからこそでこの二人にしか生み出せない究極の世界観であり二人のラストを飾るのにはある種ピッタリの作品なのでは?
二人の最後の挑戦のようなお芝居でした。
いかんせん理解するのに少々時間がかかる難しいお芝居なので私もまだまだ観たい作品です。
時代背景や人物像を掘り下げたらもっと楽しい見方が出来るかもしれないですし演者側の解釈や演じ方もこの先変わればまた新しい作品になっていくでしょう…オリジナル作品という〝型〟の無いものは演者さんの本質的な良さを知れたり組の力を知ることが出来ます。そういう意味でも今の花組でしか出来ない集大成なる作品になったら嬉しいです。まだまだ始まったばかり…どんな風にこれから変わっていくのかが今から楽しみです♪
そしてそして…Cool Beast!!
楽しすぎて楽しすぎて楽しかった(すみません)
Cool Beast …この作品が発表された時にクールビーストなんて演目は柚香さんのための柚香さんだけの柚香さんにしか出来ない作品だと思いました。それ故に期待値が最高潮だった反面…
先生!華ちゃんのことを置き去りにしないでくださいね!(挙手)
って強い念を勝手に送らせて頂きましたが…あのワイルドジャングルサバンナな絶対に華優希ちゃんなんて生き物は生息していないだろう地帯に…
ちゃんと美しく可愛く清らかな華優希ちゃんを設置してくださったこと心より感謝してますありがとうございます…涙
ショーに関しては何からどう言及していけば良いかわからないくらい好きが過ぎてアレなんですけど…とりあえず…
柚香さんに全場面で襲撃食らいました(感謝)
考えれば考えるほどわからない…なぜあんなにカッコイイのか?頭おかしくなるくらいにカッコイイ…
カッコイイのは顔だけにしてほしい(怒)
オペラでアップで見てもカッコイイ、オペラ下げて引きで見てもカッコイイ。
しかしカッコイイのはビジュアルだけではない。
表情、表現、仕草、センス、どれひとつ取ってもぬかりなくカッコイイ。格好悪い点、もしくは女の子にみえる点…皆無です…。今回に関してはまず人間にすら見えなかった。しっかりと獣の王だった。野生の目だった。野生の身体だった。
銀橋でヤンキー座りして客席煽ってもしっかりと獣の王としての威厳があるし高貴である。
前傾姿勢で花道をダッシュする姿なんかは本物の獣のようだ。まるでハイエナのようなシルエット…なぜだ…
不可解すぎるほどにカッコイイ…呆然
そしてれいはなちゃんの裸足デュエダンの場面…美穂さんの美しい歌声に乗せて二人が心を通わせて踊る…まるで御伽噺の世界ですよ…男女のデュエットではなく
〝獣の王ベスティアと花フローレス〟のデュエット
しかしその設定があまりにもれいはなちゃん過ぎて胸熱…。
ベスティアの中に生まれた〝初めての気持ち〟〝初めての恋〟〝初めてのときめき〟この想いはなんだろう?どんな風に彼女に触れたら良いのだろう?怖いものなど何一つ無かった獣の王が初めて〝恐れ〟を抱く。汚れなき清らかなフローレスは最初はベスティアを恐れるも彼の心の奥に眠る秘めた優しさに気付く。そして自ら微笑みかけるとベスティアの心は解き放たれ彼女を包み込み愛を交わす…(勝手な解釈)
なんと素敵な場面なのだ!!!
こんなれいはな観たかったよー!!!だいすけ先生ありがとうございました!!!!!(叫)
あと、まいれいのお肉の場面はおふざけ場面としてまぁまぁまぁまぁ()ダンスバトルは流石の見応えで…ついにこの二人が本公演で男役引き連れて踊る時代が来たんだなぁと感慨深かったです…。男役のカッコいい見せ方を熟知している二人で
これぞ花組だなぁ…と思わせてくれるお二人。
私、今回中詰がめっちゃ好きなんですけど…何って…
あの華ちゃんめちゃくちゃ可愛いくないですか?可愛いですよね?そうなんです宇宙一可愛いんです(断定)
ポカンとしながらずーっと見ちゃいますあまりに可愛いすぎて…そうこうしてると後ろから獣の王ベスティア様が登場しちゃって…
あの腰つきで全部持ってきます!!!本当の本当に駄目です!!!反則です!!!
あんなにモジャモジャドレッドがギャグにならずにハマってしまってエロさイケメン具合倍増させる男役…どう考えてもおかしい…
何故トウモロコシに見えないのか←
あとロケットボーイのスーパーひとこ君も個人的にドストライクですお見逃しなく(聞いてない)
えー…ここから本題に入ります(重要)
えー…えー…えー…
ご存知かと思われますが荒野の岩場に佇むベスティア嬢の件です…
いいんですか?本当にいいんですね?わかりました(何が)
宝塚史上最高峰レベルのエロさです。こんなことがあって良いのでしょうか。こんなものを見せて頂けて宜しいのでしょうか。ちゃんと映像化してくださるのでしょうか(心配)
アレを合法にしてくださり神様ありがとうございます🙏🙏🙏
私が望んで望んで仕方がなかった柚香嬢を拝めました。しかも瀬戸アキラ様が相手役という…もう互いに何の躊躇もなく本能のままに絡み合いに行くし…
コレ…本当にあかん…だけど…むり…何度だって観たい…観たいんだよ…おかわり頂戴…
言葉がそれしか出てこない。というより細かい説明をしたら放送禁止用語しか並べられない自信ありますので駄目です…(崩壊)
この場面終わった頃には呼吸することを忘れてますので石像化してます。
そのあとにベスティア様がまた何事も無かったかのような顔をしてイケ散らかして登場するのでようやく私も正常に戻りましたが…個人的に今回のショーは生きるのがいっぱいいっぱいなショーです…。
そして白いフローレス華ちゃんの可愛さよ…天使降臨。
今回何が嬉しいって華ちゃん全部可愛い。華ちゃんワールドをあのワイルドな世界線の中でちゃんと保ってくれてることが嬉しい。
最後にベスティアとフローレスのロミジュリの場面…(勝手にそう呼んでます)好きなんです…二人が…手繋ぐところ。というより…
ベスティアが優しく自分の手をフローレスに握らせるところまでも獣すぎて…萌え…
もう…全場面萌えすぎますね…クールビーストに関しては一生語れますねコレ…
その後の恒例の(おい)真っ白いれいはなちゃんの復活ブライダル(勝手に)は唯一いつものれいはなちゃんぽく穏やかに見つめ合って優しくて安心する場面です…。れいちゃんに包まれて幸せそうに微笑む華ちゃん可愛い…見てるだけで幸せ…。
で…
デュエダン…
いいんですよ…実に…いいんですよ…
見つめ合ってニコニコラブラブデュエダンが大得意なれいはなが
見つめ合ったら負け、惚れたら負け、相手を堕としにかかるみたいな恋仕掛けの駆け引きデュエット…
たまらんです…
大人な色気がすごい!!
いつもよりクールでビター!!
それでも二人だと冷酷さや殺伐さは無く…そこにちゃんと情熱や愛がある…
だからこその大人なデュエダン。最後に良い物を見せて頂けました…涙
長々とまとまりの無い感想をすみません!!!!!
賛否両論別れるかと思いますしそれぞれが抱く思いが違えば見え方も違いますので私の感想もただの個人的感想です…
しかし見れば見る程変化して楽しい作品になりそうな期待感があります。。。東京も楽しみです。。。どうか無事に最後まで公演が出来ますように。。。
お!わ!り!
思うまま日記
ついにサヨナラ公演もすぐそこまで来ました。あっとゆうまだった。はいからさん千秋楽翌日に華ちゃんの退団が発表されて地獄に突き落とされ、そこからなんとか這い上がりナイスワークを観てれいはなの芝居の相性の良さに改めて釘付けになり、そしてそれが終わり待ちに待ったのか待ってなかったのかわからない次期トップ発表があり、まどかちゃんの就任で界隈がどよめいた。そして今全てを理解してとにかく明るい未来を見ている自分でございます。
なかなか全てを噛み砕くのには時間と精神力のいる展開でした。今までだっていろいろあったけれどまた新しい試練をファンに与えて来た劇団。更に全ツで華ちゃんの役にまどかちゃんという…。発表された瞬間に『それはやだ!!!』って頭を過ぎったが…冷静になるといや…仕方ないか…前作品ショーで全ツ回るのがよくあるパターンだし…れいちゃんのオリジナルショーだし…全て噛み砕き消化した。
この界隈に関しては最終的に〝仕方ない〟が重なり合って妥協しっぱなしでそれでも飲み込んで全てを楽しみにして結局楽しんでいる自分がいる。私は聞き分けが良い人間でもなんでも無いがあの組織には抗うことなど出来ないし決まったことは変わらないのでそれに従うしか出来ないと諦めが早いタイプだ。そして切り替えが早いタイプだ。与えられるもので楽しもう。きっと明るい未来が待ってる。そんな呑気な気持ちで居る。一部のファンの方からは考えられないような人間だ。敵視されても仕方がない。
劇団はいつだって変わらない。あの膨大な組織の歯車には誰も逆らえない。何があっても回り続ける歯車だ。私自身も劇団に纏わる苦い思い出がある。最終的には自分が原因だなと解釈して大人しく去った。まだ若く浅はかだった。あの時は暫く大好きだった劇場に足を踏み入れることすら怖くて出来なかった。それでも苦い思い出も黒歴史と言われるものもいつかは笑い話になる。そしてまた宝塚歌劇と出会い導かれこの世界の夢追い人となり私は幾度となくあの世界の片隅に縋りついては挫けて下界に降りた。懲りない奴だ。ようやく自分は下界から宝塚歌劇を観ることが自分には合っているとわかった。
いろんなことを知った上で結局この世界が好きだ。だからこんなに素晴らしい世界を作り出してくれる劇団に結局感謝をしています。そう思えるまでに時間はかかったたけれど今は無条件降伏のような状態です。
今回の件で宝塚歌劇から離れてしまう方もいるだろう…それは仕方が無い。辛い時は劇場に行くことすら辛くなる。あんなに大好きな花のみちを通ることすら嫌になる。それなのに何故かまた人は同じ過ちを繰り返す。辛い経験をしても突然に新しい贔屓と出会ったり、昔の贔屓と出会ったり…
そしてまたあの劇場へ向かう。キャトルレーヴに贔屓を求めに向かう。いつしか心の痛みは消えるが瘡蓋は消えないまま。ずっと残ったまま。苦しいことがあるとその瘡蓋がズキズキと痛みだし、自分に教えてくれる。
『アンタあの時も大丈夫だったから大丈夫だよ。』って。
こうやってヅカヲタ経験値上げていくんだね。
って思ったことをちょっとだけ呟いてみます…。
思うまま日記
宝塚ファンをしていると他の界隈では絶対に味わうことの無い喜びや悲しみを体験する。宝塚歌劇という世界が夢の象徴なだけに夢と現実の浮き沈みは非常に激しい。それでも好きだから仕方が無いのだ。惚れた弱みというヤツだ。私はそんなところすらも好きになっている鬼畜な存在だ。いつだって思い通りになることが少ない宝塚人事。これが誰のためになってるのか?何の利得になってるのか?後々思い出すと
アレは何だったんだ
みたいな不可解人事ばかりだしそれこそが宝塚あるあるだ。とんでも人事に巻き込まれる生徒さんやファンにとっては一生笑えないことかもしれないがそんな闇状況すらも宝塚だなーって思ったりする。
昔は純粋に贔屓だけを見て贔屓だけに思い詰めてきた。しかし今や贔屓のために自分はどう対応するべきか、いや、贔屓だけではなく宝塚の組織を一周見回して自分はどのように応援するべきなのか?そんなことまで考えるように〝あの宝塚歌劇団〟に刷り込まれ教育された。
一寸先は闇 明日は我が身
心に常に掲げるスローガン(末期)そんな見方をしていて本当に楽しんでるのか?と聞かれたらわからないがきっとスポーツジムに体がしんどくても通い続けないと生きていけないような人となんら変わらないのかもしれない。
今回の特大謎人事は長いことファンをしてきた自分への最大試練のようにも思える。お前どうする?この先も宝塚を好きでいれるのか?って劇団から愛を試されてるんじゃないかと思った。正直いろんな経験してきたからそんじゃそこらのことがあってもまぁまぁ平気だと過信していたが久しぶりに頭をバカにするほどの溺愛コンビと巡り合ってしまった。ここまで純粋にただただハマってしまったのはいつぶりかと思うくらいに本能のままに惹かれて寝ても覚めても〝れい華〟しか考えられなかった。
ここまでハマらせておいてそれはねぇだろう。
流石に怒りが込み上げ悲しみマックスで崖から突き落とされた気分だった。というより崖が頭に降ってきたような感覚だった。
寝耳に水ぶっかけんじゃねーよ!
と罵声浴びせても劇団は〝寝てるお前が悪いんだ〟と言うに違いない。今回の負傷は絶対回復しないしもう宝塚絶対無理!と思いながらも
自分の自然治癒力の強さを最大に発揮して今ケロッと生きている。そんな自分が悔しい。これでは劇団の思うツボではないか。
昔、悲しくて泣いていた時に『泣くということは感情に任せているだけだ。何故泣いているのかその理由をよく考えなさい。』と言われたことがある。それ以来泣く理由を自分で問うようになった。考えるうちに冷静になる。
私は何故悲しいのだろう…華ちゃんが辞めちゃうのが悲しい…れいちゃんの隣りが華ちゃんじゃなくなるのが悲しい…華ちゃんに向ける笑顔を他の誰にも見せたくない…それは全て私の一方的な感情だ…じゃぁ2人はどうなんだろう…もうお互いの新しい道を見ながら手を繋ぎ走り始めている…クヨクヨしてたら置いてかれてしまう…キミたちと一緒に私も最後まで走るよ…
END
毎日悲しくなる度にこの繰り返しで私の頭はちゃんと全てのことを理解できたようだ。更に今回は相手役が他組からスライドという異例すぎる展開となり宙組トップコンビファンの方までもが悲劇的な結末を迎えることとなりました…
れいはなファンでズタボロの私にとってはまどかちゃんという素晴らしい娘役さんが来てくださることは変な話悲しみを埋めてくれる小さな希望の光になってます…しかしこれもまた繊細な問題なのであまり口にしてはいけないかもしれませんが…少なくとも私にとっては自分の贔屓がまたもや可愛い子を貰ってしまい…神様ありがとうございます…なんて不謹慎な…馬鹿正直で申し訳ありません…
こういう馬鹿野郎だから宝塚から一生足を洗えないオンナになったのかなぁ…(自重)
せっかく宝塚ファンをするなら楽しく応援したいんです。悲しみに浸るよりも悲しみを笑い飛ばしたくて…友人とジョークを飛ばしながら泣いたり笑ったりして人事を語り合う楽しさは宝塚ならではなんです。次回の演目が発表される度にフラグか?って危険を察知しながら勝手に覚悟したり集合日の度にソワソワしたり界隈の人以外からしたら非常に怖い案件ですし御新規の皆様は『???』かもですがこの界隈の謎ルールはいつまで経っても謎で不可解だからこそ逃れられない魔薬なのであります…
今思えば柚香さんも華ちゃんも正直異例の就任だった。2人とも様々な上級生をかき分けて牛蒡抜きでトップの座を勝ち取った。彼女たちが選ばれた時にも喜ぶ人の反面悲しむ人は多かった。それを忘れてはいけないんだって今思い出したんです。トップになってしまうともっともっとって多くを望んでしまうけれどトップにしてくださったことにも感謝しないといけない。それにあんなに過酷な背景がありながらも二人でれい華ブランドを見事に築き上げて新しい風を宝塚に吹き込んでくれたことは一生誇りだし二人に感謝しなければいけない。
れいはなには一生足を向けて寝れません。
宝塚歌劇団はいつだって枝分かれしていくんです。その選択は〝はい〟と〝いいえ〟しか無い。今また枝分かれを目前としている。贔屓が退団してもその別れ道に遭遇する。いつか枝分かれのもう一方に〝新しい贔屓〟が生まれる日だって訪れるのかもしれない。もしくは〝選べなくなる日〟が訪れるかもしれない。先のことはいつだってわからない。だから今を後悔無いように応援する。それだけしか出来ないんです…。
頭がぐちゃぐちゃしてよくわからなくなった時には自分の思ったことを落書きのように書き残しておきたくなる。そうすると心のザワつきが落ち着く。そしてまたザワザワする、書く。その繰り返し。それでもやっぱり書いてて思うことは私は宝塚が好きだ。だから離れられない。応援の仕方は人それぞれだしみんな思い思いでいい。ただ…堕ちてもいいけど腐らないようにしなきゃって。それだけ。せっかく素晴らしい世界に出会えたから楽しくこの世界と向き合いたい。それだけが宝塚におけるマイルール。
書き殴ってごめんなさい。