私が花組を推す理由
最近、良くも悪くも
話題独占〜人気独占〜♪♪♪
な花組さんですね\(^o^)/
いずれにせよ話題になることは良いことです。
注目されてるということで!!!
はいからさんをもう一回やることへの異論やらブロードウェイ作品をやることへの異論やら…
異論ばかり言ったところで何やらせても異論は出るし何やらせても結局は一緒だと思います。
ダンスオリンピアでは得意のダンスをとことん踊り全然歌わせないのはいかがなものかと言えば、ブロードウェイ作品で歌ばかりで大丈夫なのかと言われ何をやっても文句が出てくる。
ファンなんかよりずっと先生や劇団サイドは生徒を観てる。組や生徒に合わせた作品や演出を持ってくるし作ってくださる。
そして生徒自身が与えられたものを更に自己プロデュースして自分に寄せて作り上げていく。
だからどんな作品に出会ってもその生徒にしか作り出せないものに仕上がるし毎公演上書き保存されてくし千秋楽にはロスになるし贔屓よ素晴らしいものを今回もありがとう!!!ってなる。
ファン以外の方はそう思わないかもしれないけどそこに関しては何とも言えない。でもそれは正直どの組も同じこと。
観たくなければ観なければいいだけのこと。
はいからさんに関しては私は生で観れなかったので率直に嬉しかった。
またやるのか?出来る演目が無いからやるのか?そんな声もあるけど…
バウで成功してなかったらあんな大劇場でやらないですよ。バウで想像以上に良かったからもう一度大舞台でもっと華やかにやってみたい。
そう思わせたからやらせたんだと私は信じてます。
正直、動員できるかどうかの賭けのようなオリジナル作品や再演を繰り返している作品を当てられるよりは、名の知れた話題作でみんなが気軽に観て楽しめる作品のほうが安心ですし、劇団がちゃんと花組さんの売り方を考えてるなぁと感じます。
柚香光、華優希率いる花組を形成させる第一弾の公演にこの作品が来たことは花組にとってラッキーだったとも思います。この公演で2人の作る花組のカラーや方向性を決めて土台をしっかり作り上げて組力をつけたら
この先どんな作品が来てもブレることなくガッチリ仕上げてくれそうな気がするからです。
大切なことは明確な売り、空気感、ブレない方向性。不確かで曖昧なものではなく全く迷いのない舞台。そこに人の心は動かされます。
私が柚香光さんにハマった理由は多分そこだ。彼女は常に迷いがなく真っ直ぐに舞台に存在している。躊躇なく惜しみなく自分の色を出せる強さがある。ボヤボヤすることなく方向性の輪郭が彼女は非常にハッキリしている。だから気付いたら彼女だけを目で追ってしまっていた。裏を返せば目立つ分悪いところもハッキリ目立ってしまう。私は最初はそれが苦手だった。しかしいつからかそれすら個性に思えるようになった。
それが華優希ちゃんにも同じように感じた。初めて彼女と出会ったときに生徒にしては地味で大人しい子なのに何故かどこか惹かれる子だなぁと感じた。そして舞台でアレ誰?とオペラで覗くといつも華優希ちゃんだった。あまりの舞台化けに驚いた。彼女もおんなじで気付いたら目で追っかけてしまう子だった。トップになってから華優希ちゃんの中で心の葛藤や感受性の強さから怯えや不安が舞台に出てしまっていたように見えた…でも最近ようやくそれが見えなくなってきて変な力が抜けてきたように見える。場数踏めば自信や余裕が貫禄に繋がるだろうし、技術を磨きつつも誤魔化しの技術というものも身につけてしまえばいいとすら思う。
れいはなの良いところは
売りがはっきり明確
これだから好き嫌いは別れるけれど好きな人はとことん好き。5組もあるんだから1組くらいそんな組があってもいいと思う。
もはや宝塚歌劇なんだからこういうコンビは大事だと思ってる。
とびきりキラキラしててかわいいなんて実に宝塚らしい。
愛と夢と浪漫がテーマな宝塚なんだからとことんときめかせてくれなきゃ。
だから花組は推せるんですよね。。。