底知れぬれい華沼
はいからさん漬けな毎日で気狂いしそうな日々を送っております。と言っても全然観に行けないのですが…(おい)
〝萌え〟に殺されそうになってなんとか生きております。
特に
れい華沼のドン底を這いつくばって生きてます。
何故だろう。このコンビが私の身体を蝕んで使い物にならなくするのはなんだろうと毎日考えています。
宝塚のトップコンビで素敵なトップコンビはいーっぱい見てきた。みーんな大好きだった。どのコンビにも二人にしか作り得ない世界を持っているしトップコンビ尊いと毎回思っている。
しかしれい華はそれだけで私を終わらせてくれない。
宝塚のトップコンビというより
理想的なリアル男女カップル
なのだ。
柚香さんが男役を飛び越えた生身の男性を感じさせるリアル男子であると共に華優希ちゃんが娘役のなかでもずば抜けた美少女で究極の理想の女の子の化身なのです。
柚香光さんの究極のイケメンを生かすためにはそれに匹敵する究極の美少女が必要なわけで二人が出会ったのは必然的なのかもしれない。
おまけに見た目だけではなく芝居の相性が良い。芝居の相性が良いと全ての相性が良いのだなぁと感じる。芝居は嘘をつけない。心が通ってなければ観る側には伝わらない。しかし二人の芝居には異常な程の信頼感や愛を感じる。言葉を発さずとも見つめ合う目線でのやりとり、二人の間に流れる空気が非常に柔らかくて穏やか。
見た目の華やかさの奥に隠された知性と品の良さ…
そこにも魅力を感じずにはいられない。
最近はやいやい言われていた歌唱面も驚くほど変化して…声までもがイケボな柚香さんとカワボな華さんでどこまで私を沼に叩きつけるおつもりなのだろう。
私にとっては二人の存在全てがドストライクのパーフェクトなのです。
二人が見つめ合うだけでそこにいるみんなが幸せになれるようなそんな不思議な力を持った二人。言葉では言い尽くすことのできない二人の魅力をはいからさんが通るは最大限に生かすことができる作品だった。
れいはなトップコンビを好きになった自分まで好きになり自分を褒め称えたいくらいによくわからない髄までも好きなトップコンビです。
あー…長く宝塚ファンをしていて見つけてしまったな…
って思うほどの宝物を見つけた気分なのです。
トップコンビに求めるものは人それぞれだと思うのですが、私はこの二人に辿り着き、もうこの二人の世界しか見えなくて、二人の生み出す世界をもっと堪能したいし感じたいしその空気に触れたい。そんな痛いを通り越したれい華沼住人です。
宇宙で一番可愛い女の子二人だと思ってます。
多分ですがれい華沼は拗らせやすい沼であることは間違いなく…他が見えなくなってしまい…この二人でしか成立しない世界があるんです。それはタカラジェンヌとしてというより二人のパーソナルな部分の相性までも唯一無二だからこそで…それがとてつもない中毒気があって…もうこの二人じゃないと満たされなくなってしまっている自分がいるんです…
ついにここまで来てしまったか…と思うんですが…
柚香さんのあの異常な格好良さを引き出せるのは華さんのあの異常な可愛さでしかなくて、華さんのあの異常な可愛さもまた柚香さんの異常な格好良さがあってこそで…
れい華はトップコンビの鑑でもある存在の仕方なんです(コッソリ)
誰に何と言われようと思われようと
私は宇宙一れい華が好きです(もはや口癖)(もはや病気)
はいからさんが通れた奇跡。
ようやく訪れた9月5日…。何故だろう…この日が来ることを恐れていました。というより
果たして本当に千秋楽はやってくるのだろうか?
そう思っていたからです。度重なる延期に伴い中止。どこかで観れたらラッキーと思うしかなかった。観れなかったら仕方がない。宝塚ファンをしていて自分の都合ではなく劇団の都合で観れなくなるなんて非常事態に遭遇したのはこの新型ウィルスの案件が初めてだった。目に見えないウィルスにこんなにも社会が人々がそして我々が心乱される時代が訪れようとは夢にも思っていなかった。
寄りによって贔屓のお披露目公演という最大イベント最中だというのに勘弁してくれコロナめ!!!
という憎しみも最後のれいちゃんの美しい涙で全部チャラです。全て浄化されました。
だって…だって…あまりにも清く美しく儚くて…私…私…
柚香様に全てを捧げる決意をしました!もう出家したいくらいです!
これほどまでにオンナを狂わす柚香様はやはり罪なお方…。
前置きが長くなりました。荒ぶりました。失礼しました。
はいからさんが通る、私は公演中止期間に観劇予定だったため生で観ることが叶わなく初日映像以来のはいからさんが通るでした。しかしあの長い空白の期間がありながら千秋楽の公演は
まるで別物の公演を観たのではないかと思うほど変わっていて(演出の変更は抜きに)出演者一人一人の熱量、更に気迫、ずっと溜め込んでいた想いが爆発したような…そんな並々ならぬものを感じました。
こんなに人と人の感情が豊かに交差しぶつかり合いまるで本当にその時代に生きているかのようなそんなリアリティを体感しました。
みんなの魂が各々の役に生きここまで深く芝居を掘り下げられるのは〝練習時間〟がたくさんあっただけではないような…そんな気がします。
れいちゃんの少尉がより一層寂しげな出で立ちで何かに満ち足りず何かに飢えて何かを探し求めながら生きているように見えた。それが本来の少尉の在り方だったのだろうか。少尉の心の蟠り、儚さや脆さが散りばめられて何故だかその弱さがより一層柚香少尉を強く光らせていた。
そしてその少尉を愛しいまでも拗らせてゆく華ちゃんの紅緒さん。華ちゃんの紅緒さんにしかあの柚香少尉は成り立たない。紅緒さんは何があっても決してブレることがない。あまりにも強い信念を貫きあの世界に存在している。少尉が彼女に惹かれ、彼女によって生かされ、変わっていくその様が明確に且つ非常に滑らかな流れで伝わった。それだけ人を惹きつけて病まないパワーが華ちゃんの紅緒さんには内在していた。あれだけの膨大なエネルギーを発散出来る娘役さんが居るかと言われたら正直私はパッと思い浮かばない…
宝塚における恋愛芝居でどうしてこの人にそこまで惹かれたのだろう?とかいつこの2人はそういう関係になったのだろう?と時々頭ん中にハテナが浮かんでしまう時があるのですが…
れいちゃんとはなちゃんの恋愛芝居は何故かわからないけれどお互いが強く惹かれあって求め合っていることに〝演じている〟感が全く無くて実に〝普通〟なんです。
それは前回のはいからさんの時もそうでしたし、ポーの一族の時も、シャルムのレジスタンスの場面もそうだった。
ショーのたった一場面だけで台詞も無いのに恋愛物語を成立させてしまう。この二人は相手との呼吸の取り方とか相手の気持ちを汲む配慮とか役を演じる云々の前にもっと人間としての根底にあるモノを大切にしているのかなと感じました。
自分の感情で動くのではなく相手の感情に自分の感情を重ねていきながら役を作り上げていく。
まさに相手役至上主義なコンビ。
それでいてただ受け身芝居なわけでなくお互いがちゃんと自立して舞台に存在している。
この二人が宝塚のトップコンビとして強いか弱いかという判断基準を仮にもするならばれいはなコンビは極めて弱いコンビと言われるかもしれない。
でもそれは2人のパワーの出し方が〝非常に繊細で優しく研ぎ澄まされている〟故で、エネルギーの粒子が細かく散りばめられて星が大量に空間をキラキラと舞っているような…そんなイメージなのです。
だからこそ胸の奥底にじんわりと遺すモノがあり見る人の心を捉えて離さない不思議な力がある。
れいはなコンビのちょっと神秘にも似た言葉では到底語ることの出来ないような魅力に今回のはいからさんが通るを観てより一層感じました。
そして最後のれいちゃんの涙涙の挨拶に
ファン全員が嗚咽でしたね…。
れいちゃんの紡ぐ言葉の一つ一つは何故もあんなに美しく清らかで胸に突き刺さるのか…
心の底から湧き出るモノを大切に噛みしめながらお話する柚香さんの姿があまりにも優しく美しくて…
こんなにまでも柚香光という存在が好きで好きで仕方が無くてどうしようもなくなった日はありませんでした…。
どうか…東京公演は…お願いだから少尉を泣かせないでほしい…。
屈託の無いあの可愛い笑顔で最後まで突っ走ってほしい…。
棚からぼた餅ワンス観劇録。
ONCE UPON A TIME IN AMERICA(ワンス アポン ア タイム イン アメリカ)のCS生放送。
本当は昨日花組の〝はいからさんが通る〟を観劇する予定でした。それがまさかの公演中止という展開を迎え、そしてまさかのCSで雪組さんの千秋楽がライブ中継されるという
不幸中の幸いな棚ぼた案件。
雪組トップコンビが退団発表をし、だいきほのワンス観ておけば良かったと後悔し、千秋楽ライビュ日にちを調べたら
〝…22日…はいからさんmy初日ではないか…〟
諦めていたワンスがまさかの展開を迎えて観れることになる。
皮肉なことに
〝観るつもりのなかったスカステ民がたまたま観れて、スカステ契約してない映画館で観るつもりだった人が観れなくなる〟
こんな人もたくさん居たかもしれない…。
大変申し訳無いが私は前者でありました。しかし花組に行けなかった私にとっては救いの神のような…そんな出来事でありました。
〝禁酒法〟の時代に闇を支配する男たちが繰り広げるギャングの世界…貧しい貧困時代から夢を見て駆け上がり昇り詰め辿り着く先に見えたものは…
私はこういう血の匂いのするギャングワールドが苦手だ。気持ちがどんよりするモノが苦手だ。劇場を出る時に足取りが重くなる作品が苦手だ。
苦手要素がいっぱいではないか。
雪組さんは〝悲劇組さん〟なのでそれもありあまり劇場に観に行くのを拒む傾向が私はあった。
自分が他の人以上に〝その世界に入り込みやすい体質〟で自分がしんどくなるせいもありヘビーすぎる作品は体質的にキャパオーバーらしい。
そんな私がまさかの展開でワンスを観れたわけだが…
まず、お爺さんの望海さんが出てきた瞬間に
〝望海風斗が死!な!な!い!生!き!て!る!〟
それでまずは謎の安心感を得る。
私のなかで望海風斗は既に死んでいるのイメージなのだ。
物語が進むに連れてもう
自分がヌードルスになってしまった。
そのくらい望海さんの芝居は人の心を乗っとる技をお持ちだ。
望海さんはどん底から天まで這い上がるエネルギーがある数少ないタカラジェンヌだ。
狂気を得意とするタカラジェンヌ。
喜怒哀楽のなかで〝怒〟は1番難しい感情だと思っている。普段の生活のなかで1番使わない、または使いたくない感情だから。
そこに更に〝哀〟がプラスされるじゃないですか…
望海さんの〝怒〟と〝哀〟の黄金バランスってなんであそこまで最強なのでしょう…あんな最強メンヘラ男子演じられるトップスター他に居ないですよね…
ちなみにうちのれいちゃんは〝喜〟の裏に〝哀〟を隠す〝抱え込み系拗らせ男子〟が得意です(なんだそれ)(聞いてない)
そして相手役の真彩ちゃんのデボラの演技が絶妙だったな…ずーっと違和感があったんです…ショービジネスでトップに辿り着く女性はもっと気高く華やかでゴージャスで大胆なイメージであってほしいのに、真彩ちゃんの演じるデボラは真面目すぎて芯が強くて優しくて少々頭が固そう。
でも最後に病院で再会するシーンを見て
これが真のデボラの姿か…
曲がったことが嫌いな真面目な彼女がずっと背伸びして頑張って勝ち得た夢と引き換えに、大切なものを失い苦しみ耐えて来た最後に〝彼女自身が選んだ真の姿〟に…ホッとしたというか…真彩ちゃんの中の人が重なるような瞬間もあり…彼女にしか出来ない魅力的な役作りに紐解かれた瞬間だった。
他のみんなも素晴らしい演技力だったな…
〝不運と不幸は違うし幸運と幸福も少し違う〟
って小池先生の言葉の意味が深く刻み込まれた作品だった。
不運にも貧しい生まれで〝生きるために生きる〟そんな少年がショービジネスに恋焦がれて可憐で純粋で真面目な少女に恋に堕ちる。
大人になるに連れて2人は〝枝分かれ〟した人生を歩んでいく。しかし枝分かれしたままでお互いの心の中には常にお互いが存在していた。
金を掴んだ男が夢を掴んだ彼女を迎えに行くが〝お金で夢は掴めなかった〟
幸運を手に入れても幸福にはなれないのだ。
愛情、友情、全てを失い、1人で生きていく…
〝確かな幸福だけを求めて〟
みんなの幼少期から高齢期までの滑らかな演技に鳥肌が立った…。
演出家の小池先生の通常営業作品ならドカンドカンと派手にやらかしそうなもんだが、今回は非常に静かでストレートプレイ寄りなミュージカルでその引き算ぷりが余計に役者さんの良さを引き立てて泣く…泣く…泣く…
こんなに暗黒な世界で毎日生きてた雪組生の精神強すぎるだろってくらいに〝闇の世界〟でしかなかった。しかし悲劇なのにいつもの悲劇と違って〝少しだけ心が報われたような〟そんな不思議な悲劇だった。
この公演がコロナウィルスのせいで中止期間が長引いた…。
この状況で千秋楽が出来たこともまるで奇跡だ。
コレも全て関係者の皆様の多大なる努力のお陰と存じます。心から感謝しかありません。
そして全国ライブ中継も中止になり、急遽CSでライブ中継をしてくださったことにより、観劇予定の無かった私がこうやって作品を知れて観れたことがまず奇跡でした。
最後の望海さんの挨拶があまりにも幸せそうで…当たり前に舞台に立てたことが当たり前ではないことでありこんなにも幸せなことなのかと涙していた姿に
テレビの前でもらい泣き…。
そしてそんな望海さんや退団者さんや雪組生を見て思った。
〝これぞまさに不運でありながらも幸福な姿なのか〟と。
たまちゃん。。。
何故だ?!
がどのタカラジェンヌよりも多い
珠城りょう
彼女は実に真面目で堅実派タイプのタカラジェンヌ。地味な割に下級生の頃から役付きが非常に良い。
しかし彼女を知れば知るほど、こんなに組長気質な子は居ないと思ってしまった。
周りの空気を読んで支えるのが上手な子。
しかしどんどん主演ジャックする。
私は龍真咲さんファンだったのであのキラキラこそがトップスターの象徴だと思っていた。
たまちゃんは龍真咲のもはや真逆にいるタイプだ。直発光タイプではなく周りを発光させるのが上手な人。
そして今でも覚えている。彼女が次期トップスターに就任が決まったあの日を…
喜ばしいニュースのはずが私の周りは喜びの声が薄かった。
美弥さんが順当に上がれなかった悲しみとちゃぴが真咲さんと同時退団しなかった悲しみがぶつかり合って月組ファンが荒れていた。
私は〝まさちゃぴ〟推しだった。嫁がたまちゃんに取られた。あの時は劇団を恨みたまちゃぴから目を背けた。
たまちゃんは選ばれたばかりに叩かれ続けた。私も受け入れるのに時間がかかった。しかしたまちゃんの苦しみもよくわかる。どこにもぶつけようのない悲しみだった。
たまちゃんは真ん中の人ではないと思ってたんだけど…段々とこういうトップスターの在り方もあるんだなとたまちゃんから学んだ。
彼女が真ん中に来てからの月組はみんなが主役になっていた
どこを見たら良いかわからないほど此処にみんなが主張してくる。芝居達者が多い。キャラクター性が濃い。月組特有の長所が生かされて組全体が大きく膨れあがっていた。
今思えばちゃぴは真咲さんと出会って鍛えられてたまちゃんと出会って大輪すぎるほどの花を咲かせたこの道のりは彼女にとって順当な道だったのかもしれない。
実力が無い娘役は勿論バッシングされるが成長しすぎて長期で娘役トップをする娘役も同じくらいにバッシングされる。そのなかでも負けずに尚輝き続け成長し続けていられたのは
同志であるたまちゃんが隣りで支えてくれていたからに違いない。
そしてまた、0番になれなくても尚、横でトップコンビを支え、下級生を引っ張り、組からも組ファンからも絶大なる信頼を置かれていた美弥るりかさんという存在があったからだ。
ピンチがチャンスとは良く言ったもの。早期就任のトップさんの良いところは組全体の力が強まること。下から押し上げる力の強さに圧倒された。
それでいいのだ。トップスターに必要なことは自分の力だけではない。周りの力をどれだけ発揮させ、どれだけ周りを巻き込めるか。それが出来なければいけないのだ。
その上で自分が輝ければいいのだ。
組子から慕われるスターは圧倒的に強いのだ。
たまちゃんは全部を味方につけた。強かった。
たまちゃんて面白いくらいに真面目で…真面目すぎて頑固で真咲さんに公開処刑食らっちゃうくらいだけど…でもそこが彼女らしくて良いのかもしれない。
昔はそこをもうちょっと直したら上手くいくのになぁとかたまちゃんて勿体ないなぁとか不器用だなぁとか思ったりしたんだけど
でもすごーく〝親近感〟がわく方で…真っ直ぐで嘘が無くて自分のことを全部を認めてて…
だからね、ずーっと嫁をとられた憎むべき相手だったのに憎みきれなかったの。
今ならちゃんと言えるよ。
真咲さんの後のいきなりの2番手大変だったよね…辛かったよね…ドラゲナイの階段降りで2番手で降りてくるの…嫌だっただろうな…
それでもたまちゃんはいつも気丈に振る舞って舞台に立ち続けてくれた。
たまちゃんが真面目で優しい方故にこんな過酷な運命に遭わせたくなかったなぁって思ってしまった。
彼女の宝塚人生はきっと想像以上に〝苦しみに満ちた人生〟だったと思う。
だからこの先1年は思いっきり羽を広げて楽しんで笑ってほしい…
それだけでいいんだ。
私が花組を推す理由
最近、良くも悪くも
話題独占〜人気独占〜♪♪♪
な花組さんですね\(^o^)/
いずれにせよ話題になることは良いことです。
注目されてるということで!!!
はいからさんをもう一回やることへの異論やらブロードウェイ作品をやることへの異論やら…
異論ばかり言ったところで何やらせても異論は出るし何やらせても結局は一緒だと思います。
ダンスオリンピアでは得意のダンスをとことん踊り全然歌わせないのはいかがなものかと言えば、ブロードウェイ作品で歌ばかりで大丈夫なのかと言われ何をやっても文句が出てくる。
ファンなんかよりずっと先生や劇団サイドは生徒を観てる。組や生徒に合わせた作品や演出を持ってくるし作ってくださる。
そして生徒自身が与えられたものを更に自己プロデュースして自分に寄せて作り上げていく。
だからどんな作品に出会ってもその生徒にしか作り出せないものに仕上がるし毎公演上書き保存されてくし千秋楽にはロスになるし贔屓よ素晴らしいものを今回もありがとう!!!ってなる。
ファン以外の方はそう思わないかもしれないけどそこに関しては何とも言えない。でもそれは正直どの組も同じこと。
観たくなければ観なければいいだけのこと。
はいからさんに関しては私は生で観れなかったので率直に嬉しかった。
またやるのか?出来る演目が無いからやるのか?そんな声もあるけど…
バウで成功してなかったらあんな大劇場でやらないですよ。バウで想像以上に良かったからもう一度大舞台でもっと華やかにやってみたい。
そう思わせたからやらせたんだと私は信じてます。
正直、動員できるかどうかの賭けのようなオリジナル作品や再演を繰り返している作品を当てられるよりは、名の知れた話題作でみんなが気軽に観て楽しめる作品のほうが安心ですし、劇団がちゃんと花組さんの売り方を考えてるなぁと感じます。
柚香光、華優希率いる花組を形成させる第一弾の公演にこの作品が来たことは花組にとってラッキーだったとも思います。この公演で2人の作る花組のカラーや方向性を決めて土台をしっかり作り上げて組力をつけたら
この先どんな作品が来てもブレることなくガッチリ仕上げてくれそうな気がするからです。
大切なことは明確な売り、空気感、ブレない方向性。不確かで曖昧なものではなく全く迷いのない舞台。そこに人の心は動かされます。
私が柚香光さんにハマった理由は多分そこだ。彼女は常に迷いがなく真っ直ぐに舞台に存在している。躊躇なく惜しみなく自分の色を出せる強さがある。ボヤボヤすることなく方向性の輪郭が彼女は非常にハッキリしている。だから気付いたら彼女だけを目で追ってしまっていた。裏を返せば目立つ分悪いところもハッキリ目立ってしまう。私は最初はそれが苦手だった。しかしいつからかそれすら個性に思えるようになった。
それが華優希ちゃんにも同じように感じた。初めて彼女と出会ったときに生徒にしては地味で大人しい子なのに何故かどこか惹かれる子だなぁと感じた。そして舞台でアレ誰?とオペラで覗くといつも華優希ちゃんだった。あまりの舞台化けに驚いた。彼女もおんなじで気付いたら目で追っかけてしまう子だった。トップになってから華優希ちゃんの中で心の葛藤や感受性の強さから怯えや不安が舞台に出てしまっていたように見えた…でも最近ようやくそれが見えなくなってきて変な力が抜けてきたように見える。場数踏めば自信や余裕が貫禄に繋がるだろうし、技術を磨きつつも誤魔化しの技術というものも身につけてしまえばいいとすら思う。
れいはなの良いところは
売りがはっきり明確
これだから好き嫌いは別れるけれど好きな人はとことん好き。5組もあるんだから1組くらいそんな組があってもいいと思う。
もはや宝塚歌劇なんだからこういうコンビは大事だと思ってる。
とびきりキラキラしててかわいいなんて実に宝塚らしい。
愛と夢と浪漫がテーマな宝塚なんだからとことんときめかせてくれなきゃ。
だから花組は推せるんですよね。。。
贔屓という特別な存在
長いこと宝塚ファンをしておりますが
私は不特定多数を好きになることはなく
常に贔屓一筋。
つまり…
贔屓以外の方は好きにも嫌いにもならない。
わけであります。
しかし最近…
自分の嫌いな人を作りたがる人
が急増しております…。
更には
その仲間を作りたがる。
そりゃ苦手な人が贔屓の組に居たら目の上のタンコブで気になって仕方なくていろいろ言っちゃうのかもしれませんが。
言いたい気持ちもわかるけど、誰か周りにその人のことを好きな人が居たらと思うと言えないので本来普通の人の考えなら
言わないでソッとしておく。
のがマナーだと思うのですが…
きっと贔屓より嫌いな人をチェックしてツイートするのに必死なパターンなのかと思うと…
裏を返すともはや嫌いだけどそれは贔屓なんじゃないか(複雑)
たしかに人間だから好き嫌いある。
好きなものが嫌いになったり
あるいは嫌いなものが好きになったりもする。
私はいつもそれだ。。。
嫌い嫌いとチェックしてるうちに気付いたら贔屓になる。
柚香光さんがまさにそうでした。
ズバ抜けた存在感と同時に
ズバ抜けた歌唱力←←←
何故だ…何故この人がこんなに出てくるのだ…
不思議でしかなかった。
何故…ききちゃんを抜かしてまでトップになった???
未だに謎である←
一年前…花より男子?!宝塚で?!ゆずかれーで?!へー(棒読み)花男か…漫画原作とか興味無いしゆずかれーさんの顔があんまり好きじゃないし…
一年前貴方はそうやって言ってたんですよ。思い出してごらんなさい(教訓)
それが今や
花びらが開いちゃってね…
アンチの皆さんの気持ちが痛いほどわかる。
だかられいちゃん見てても
叩かれるポイントが見えると冷や冷やする。
最初からすんなりれいちゃんにハマった人と違って…
不思議な狭間で常に揺れ動いている。
アンチの皆様の意見はご最も…わかるわかる…わかるよ…
しかしね…しかし仕方無いんだよ…こっちはこっちで必死でね!!!ちょっと目瞑ってちょっと耳伏せてくれよ()
ただほんとにほんとに…
柚香光さんへの気持ちがマイナス100からプラス100に回転した経験があるから言わせてもらいますが
柚香光さんには理屈では解明されない謎の落とし穴があって一寸先は闇で、自分も嘲笑ってたはずなんですが今や病気のようにニヤニヤ眺めています。
未だに一体何がそうさせているのかわからないのです。
ただ…ある日突然…彼女の生み出す不思議な独特な世界観に嘘のように足をひきづり込まれて…
今までのヅカオタ人生で出会ったことのない感覚に陥ったのです。まるで狐に騙されたような…
気付いたら柚香光さんが大好きになってて…
愛しくて苦しくて…
そしたらずーっと苦手意識のあったお顔や声も愛おしく感じるようになり…
今はもう彼女1人しか見えない盲目オタです。
よく実力派スターさんのファンの方が柚香光さんを見下すような意見を拝見するのですが、
わかるわかる…あー。くるしいけどわかる…ぶっちゃけもうしゃーないと思うときがあります。
でも大切なものは目には見えないんです。
見えなきゃ仕方が無いと言われたらそこまでなんですが…
目には見えない彼女の纏う世界観に魅了されてる勢も実際にたくさん存在して、それが認められて、トップスターに就任したことも事実なんです。
目には見えないからこそ誰も真似ができない。
好き嫌いは別として芝居、ダンス、歌、どれをとっても彼女独特の個性的なセンスがある。
誰も超えることができない彼女だけの魅力がある。
それだけは理解してほしいと思う。
勿論、彼女の魅力を理解してほしいなんて思っていない。魅力が存在していることだけ理解してくれたら構わない。それだけで十分だ。
世の中には正しい、正しくない、上手、下手、できる、できない、
そういうものだけで判断できないことがあることを教えてくれた。
全てを受け入れ全てを許し全てが愛おしい。
これこそが真の贔屓。
柚香光さんに出会って教えてもらった。
今やれいちゃんが生み出すものは全て好き。
れいちゃんと出逢えた奇跡に感謝です。。。
新生花組いかに!?
ついにタカスペ2019で新生花組さんプレお披露目しましたね!!!
贔屓目で見ても危ういぞー!!!!!!
と正直感じてしまった感はありますが…
まぁ明日海りおさんが居ないというのに慣れないのと、明日海りおさんの偉大さを痛感してしまったのもあるのでしょうか😅
こればかりは仕方がないですよね…。
しかも若いトップさんですし…。
しかし同じ学年の礼真琴さんが異様にトップ慣れしていて同じ状況とは思えず比べられたら何も言葉が出てこないんですが(^∇^)
まぁまぁまぁまぁ…
それにしてもれいちゃんが借りてきた仔猫ちゃんのようにちっちゃいかわいこちゃんに見えて…手に汗握りながら見てましたよ…
頑張って…いいよ…大丈夫だよ…れいちゃんはれいちゃんのまんまでがんばったらよいからね…気にしないで…
望海さんの歌声なんてぜーんぜんぜーったい気にしないでいいからねー!!!!!(気になりまくる)
と暗示かけながら…(いやいや望海さん上手すぎるでしょ勘弁してくれよこちらはまだまだ…文句タラタラ)
れいちゃんが歌い上げる度に
呼吸をし忘れるため息がぜぇぜぇする(呼吸困難)
こんなに冷や汗かいたの初めてです。笑
しかし何だろう…
今まで感じたことのない贔屓愛というものに出会ってしまった感。。。
余計にれいちゃんが愛おしくなる。
これぞまさに柚香光中毒症状だ。
そして旦那の次は嫁だよ。
なんだよなんだよ他組娘役総勢で歌うまかよ!!!!!こちらはまだまだ…(再度文句タラタラ)
嫁ちゃんにもハラハラ…
しかし嫁ちゃんが割と成長してて抜群に美少女だったし声も出るようになってて成長に驚きました(//∇//)
終いには
嫁ちゃん、旦那の分も頼んだよ!
とついに嫁ちゃんにすがり始める決意をした自分でした(末期)
そしてあの…ミーマイ
きましたね…ついに…
れいはな優勝!!!(贔屓目)
ミーマイは意外とコンビを選びたい作品で…
貫禄があったり熟年コンビにはさせてほしくなくて、まだまだ未熟で若くて何にもわかってなくて好き好きだいすき他はなんにもいらない!!!くらいのコンビにやってほしくて…
よって必然的にれいはなが選ばれる作品だと思ってました。
あの一瞬の寸劇だけで2人の作り出す空気感が何の違和感もなくビルとサリーで、もはや2人のための作品かもしれないと思わせてくれた。
華ちゃんのサリーが非常に可愛かった。下町娘感を出すのがとっても上手。ビルを見守る優しいサリー。もっともっと見てみたい。そう思わせてくれた。
だからこそ、そんなサリーが好きすぎてたまらないれいちゃんビル。れいちゃんの可愛くて優しい彼氏感がドンピシャにハマってた。はしゃぎっぷりとサリーに飛びつくビルが可愛いすぎた。
いつも思うんですが、柚香光さんて激しく娘役に纏わり付くんだけどボディタッチがとても丁寧で優しくて愛おしそうでそこにいつもキュンキュンします。
2人のミーマイ見たらもういろんなことがどーでもいい!と思えるくらいれいはなが好きになってしまった。
そしてれいまいの世界は回る〜
れいまい。。。れいまいがすきだ
この2人の男子の友情みたいな熱さがすき。
好き好きー!じゃなくて、
なんだよお前…マジ最高な奴だな。
みたいな関係。笑
それからね…私はひとこちゃんがちゃんと馴染んでくれてるかも気になってしゃーないからひとこちゃんが笑顔で映り込んでくれるだけで一安心して…。
これから花組で立派な華やかでオラオラしたスターになってね(о´∀`о)
最後の最後にもう涙とはおさらばさの歌をトップさんが歌い継ぐ場面でようやく柚香光さんのいつものリラックスしたウィスパーウルトライケボイスが聴けて(遅)それで私は喜びました( ´ ▽ ` )
やはり歌唱となると弱い部分もありますが…
私はあの声が好きなんですよ…あのハスキーな掠れた声が…セクシーで優しくて…あの顔面からあの声が漏れるのがたまらなくて…もう…反則です!!!
それにしても花組さんなんだかみんな大人しくて…
瀬戸パイセンがみんなの分もオラオラしてくださってたので救われましたが^ - ^
基本的に花組さんは上品で大人しくて…
でもあのメンツ…たぶん…
自分の組の公演戻って群舞させたら
どこの組より煩くてオラオラ言って躍り狂うタイプだからそこが好きなんだけど
だってほんとはみんな
キキパイセンくらいソーラン節にクンバンチェロにやりたい勢なのに…
だから…
だから…
来年から楽しみだよ…
柚香光率いるオラオラ花組軍団が
花びらを開いちゃうときが来るのが…